有田焼の美を楽しむ新しいスイーツ『白磁彩菓』
佐賀県有田町で展開されているアイシングクッキー『白磁彩菓(はくじさいか)』は、伝統的な有田焼の文様を模した美しいお菓子です。製造元の天馬堂(代表:深川裕子)は、従来の5個入りや3個入りに加え、贈答用として9個入りや15個入りの新パッケージを発表しました。この新商品は、特に贈り物やノベルティグッズ、引出物などに最適です。
伝統と現代が融合したスイーツ
『白磁彩菓』は、有田焼や伊万里焼の伝統模様をアイシングクッキーとして再現したものです。クッキーの表面は、青い呉須を思わせる色合いのアイシングで飾られ、まるで本物の焼き物のような趣があります。さらに、各商品にはそれぞれの絵柄の歴史や使用されている技法を紹介する「Story Note」が付属しており、お菓子を楽しみながら有田焼の知識も深めることができるのが特徴です。
商品ラインナップと新しいパッケージ
まず、初めて発売された2019年11月の『白磁彩菓肥前皿絵文様菓有田様式』は、5個入りで2,200円(税込)とお手頃な価格で提供されました。それ以降、シリーズとして『鍋島文様』や『明治有田超絶技巧』が追加され、全15種類がラインナップされることになりました。
新たな贈答用パッケージとして、9個入り(4,000円税込)、15個入り(6,480円税込)も登場。これにより、さまざまなシーンで使える多様な選択肢が増えました。また、贈り物としても喜ばれるデザインで、特別な人へのプレゼントにもぴったりです。
コラボレーション商品の展開
『白磁彩菓』は、やきものとのセット販売も企画しています。大サイズのパッケージは、9種セレクトのクッキーとカップ&ソーサーを組み合わせる内容です。また、コンパクトなサイズも用意されており、5個入りのクッキーとボンボニエールやマグカップがセット販売される予定です。これにより、有田焼に直接触れながら、その美しさをクッキーで味わい、さらに「Story Note」で背景を学ぶことができる魅力的な体験が提供されます。
展示会への出展
天馬堂は、2025年2月12日から14日に東京ビッグサイトで開催される「東京インターナショナル・ギフト・ショー春2025ACTIVE CREATORS」に出展します。この展示会では、有田焼の魅力を広めつつ、商品を幅広い市場に向けてアピールする予定です。
会社情報
天馬堂は、佐賀県有田町で『白磁彩菓』の企画や卸売りを行っており、オンラインショップも運営しています。地元の特産品として、観光地や宿泊施設でも取り扱われており、贈り物やお土産として人気です。
【販売者概要】
屋号:天馬堂
所在地:佐賀県西松浦郡有田町大野乙1925-3
代表:深川裕子
事業内容:菓子卸売り・小売(オンラインショップのみ)
設立:2019年7月
HP:
天馬堂公式サイト
このように、伝統的な美術品である有田焼の魅力を新たな形で楽しめる『白磁彩菓』は、国内外問わず多くの人々に愛される商品として成長を続けています。