大阪駅での澄み切った体験、CO2をつかまえよう!
2025年7月26日、JR西日本が主催する「JR WEST LABO」の一環として、大阪駅のうめきたエリアで新しいCO2回収技術を体験できるイベントが行われます。この日は、未来の環境問題解決に貢献することを目指す人々にとって、特別な機会となることでしょう。
CO2をつかまえる未来技術
当イベントの目玉は、スパイスキューブ株式会社が披露する世界初の膜DAC技術「m-DAC®」です。この技術は、分離ナノ膜を使用して空気中からCO2を効率的に回収することを可能にします。参加者は、実際に手を触れて、その性能を直接体感できる貴重な体験ができます。
お子様向けのプログラムも
特にファミリー向けの嬉しいポイントとして、お子様向けに特化した体験プログラムも用意されています。20分毎に実施されるこのプログラムでは、子供たちが楽しみながら環境問題について学ぶチャンスが交わされています。家族全員での参加が促されていますので、ぜひ一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。
イベント詳細
- - 日時: 2025年7月26日(土)10:00~19:00
- - 場所: 大阪駅のうめきたエリア・インタラクティブ空間
- - 参加費: 無料
- - 対象: どなたでも参加可能(混雑時には次回への案内がある場合があります)
- - アクセス: 大阪駅に到着後、改札を出ずにうめきた地下口の改札内コンコース「インタラクティブ空間」でお待ちしています。
世界を変える「m-DAC®」技術
「m-DAC®」は、Carbon Xtract社によって開発された技術で、空気中のCO2を取り込むだけでなく、取り込んだCO2から炭素燃料を製造することも可能です。特にこの技術は小型で構造がシンプルなため、様々な環境下で活用できる点が魅力です。システムの更新負担が少なく、その導入が容易なことも、新たなビジネスチャンスを生む要因となっています。
スパイスキューブ株式会社について
今回のイベントを通じてCO2回収技術を広めるスパイスキューブ株式会社は、2018年に設立され、都市空間での農業を実現することを理念として活動しています。特に、農業の6次産業化を支援し、農地のない都心部での新しい形の農作物の生産を行っています。室内で野菜を育てることができ、その結果、CO2を削減し社会的な課題に立ち向かう手段を提供しています。植物工場モデルの拡大により、地域の発展や持続可能な社会の実現にも貢献しています。
まとめ
環境に優しい未来を目指して、大阪駅で行われるこの特別なイベントにぜひ参加し、最先端の技術を体験してみてください。家族で楽しく、ありふれた日常の中で環境問題に目を向ける機会となることでしょう。未来の地球への一歩を踏み出すために、あなたも「CO2をつかまえる」イベントにぜひ参加してみてはいかがでしょうか!