眞葛焼「でかっ、ちっちゃ」展
2024-07-16 10:22:13

宮川香山 眞葛ミュージアム「でかっ、ちっちゃ」展:3Dプリントで楽しむ眞葛焼の世界

3Dプリントで蘇る「幻のやきもの」:宮川香山 眞葛ミュージアム「でかっ、ちっちゃ」展



横浜の宮川香山 眞葛ミュージアムでは、2024年8月10日(土)から12月8日(日)まで、3Dプリント技術を用いた眞葛焼の展示会「でかっ、ちっちゃ」展を開催いたします。

本企画展では、最先端技術で3Dデータ化した眞葛焼を様々なサイズの3Dプリントで制作。実際に触れて、その質感や大きさを体感することができます。

「でかっ」:巨大な眞葛焼の迫力に圧倒!



展示会場には、当館所蔵の最大級の眞葛焼「崖ニ鷹大花瓶」の等身大(約52cm)3Dプリントが展示されます。その圧倒的な大きさは、まるで目の前に本物の作品があるかのような迫力です。

無彩色の3Dレプリカではありますが、その存在感は抜群!

さらに、画家・渡辺香奈氏が「崖ニ鷹大花瓶」をモチーフに描いた絵画の巨大タペストリーも展示され、3Dレプリカと合わせて、視覚的な芸術体験を楽しむことができます。

「ちっちゃ」:手のひらサイズのミニチュア作品に癒やされる



一方、当館最終展示室を模したミニチュアステージには、約10cm大の眞葛焼3Dレプリカが展示されます。

手のひらに収まる可愛らしいサイズながらも、それぞれの作品が個性豊かな表情を見せる、まさに「ちっちゃ」な世界です。

眞葛焼の魅力を再発見!



明治時代に横浜で生まれた眞葛焼は、パリやシカゴで開催された万国博覧会でも絶賛され、世界中の愛好家を魅了しました。

しかし、作品のほとんどが海外に輸出されたため、国内に残る数は少なく、「幻のやきもの」とも呼ばれています。

宮川香山 眞葛ミュージアムは、世界中に散逸した眞葛焼を里帰りさせ、常設展示することで、その魅力を広く伝えることを目的としています。

本企画展を通じて、3Dプリント技術という新しい表現方法によって、眞葛焼の魅力を再発見してみてはいかがでしょうか?

「でかっ、ちっちゃ」展概要



会期:2024年8月10日(土)~12月8日(日)
会場:宮川香山 眞葛ミュージアム
入館料:大人800円、中高生500円、小学生以下無料
詳細:企画展特設サイト 特設サイトへのリンク


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会社情報

会社名
株式会社三陽物産
住所
神奈川県横浜市中区長者町9-155
電話番号
045-251-8642

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