エムオーテックスの新しいサイバーセキュリティ対策
エムオーテックス株式会社は、2025年に向けたサイバーセキュリティの新コース「実践コース」を『ガイドライン対応サポートアカデミー』にて提供開始すると発表しました。このプログラムはすべての業種・企業に対応しており、主に経済産業省が推進する「セキュリティ対策評価制度」に基づいた内容となります。
背景とサイバーセキュリティの必要性
昨今、企業のサイバーセキュリティ対策が急務となっている背景には、サイバー攻撃の増加や、サプライチェーンリスクの高まりがある。経済産業省が発表した「サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度」は、企業のセキュリティ対策を5段階で評価し、2026年度から始まる見込みです。この制度に対応することで企業は、顧客や取引先からの信頼を獲得し、競争力を向上させることが可能になり、重要なビジネスの一環と見なされています。
企業のセキュリティ対策には、自社だけでなく、取引先のセキュリティ状況の監査も含まれるため、より多くの企業が自己評価と対策強化に努めなければならない時代が到来しています。
MOTEXの取り組み
エムオーテックスでは、「好きな時に、ずっと使える。学びとコンサルで築く確かなセキュリティ」を理念に、サイバーセキュリティのアカデミー形式のプログラムを展開しています。本社は大阪市淀川区に位置し、長年の経験を持つセキュリティ専門家たちが、顧客のニーズに合わせたサポートを提供しています。
■ 2023年10月からは自動車業界向けに、2025年1月からは全業種向けにサービスを拡張しているため、多岐にわたる業種のニーズに応じた対応が可能です。
新設される「実践コース」
「実践コース」は、セキュリティ対策の基礎知識を学ぶ「学習コース」に続く進段階として位置付けられています。このコースでは、3ヵ月間の「学習コース」を終えた受講者が、自社に特化したチェックシートを元に具体的な対策の実施に移ることができる設定になっています。
- - 学習コース: 3ヵ月で税抜22.5万円
- - 実践コース: 9ヵ月で税抜45万円、および年間更新プラン12万円
これにより、企業は早い段階から具体的な対策を講じる準備を整えることができます。
無料オンライン説明会の開催
新コースについて知る機会として、2025年6月2日にオンライン説明会が行われます。セミナーでは、経済産業省のセキュリティ対策評価制度の詳細や、取引先からのセキュリティチェックシートへの対応方法を取り扱います。受講者は最新の情報をキャッチし、迅速な対応策を学ぶ事ができます。詳細はエムオーテックスのウェブサイトで確認可能です。
結論
エムオーテックスの『ガイドライン対応サポートアカデミー』は、ますます求められる企業のセキュリティ対策を支援し、各産業のさらなる発展に寄与することが期待されています。サイバーセキュリティに関する正しい知識と実践を通じて企業の競争力を高めていくために、同社の新コースの活用が推奨されます。