名古屋で学ぶ新市場開拓セミナー、シーズドリブンQDの手法

名古屋で開催される新市場開拓セミナー

2025年7月31日(木)、名古屋にある名古屋駅前イノベーションハブで、企業の新市場展開や事業多角化を目的とした「技術シーズを活かす！シーズドリブンQDによる新製品企画体験セミナー」が開催されます。

このセミナーでは、シーズドリブンQD（Quality Deployment; 品質展開）の手法を使って、企業が自社の持つ独自技術を活かし、新たな市場や産業に挑戦する方法を学ぶことができます。特に、機械・金属加工、化学・材料、電機・電子部品メーカーの方々にとっては、自社の技術を別の分野で有効に活用するための重要なスキルが身につく内容となっており、異業種とのコラボレーションや新しいビジネスチャンスを創出する助けとなるでしょう。

このセミナーは、単に理論を学ぶだけでなく、実践的な演習を通じて具体的な技術の機能や特徴を抽出し、それを基に新たな用途を見つけ出す比重が重視されています。参加者は次のような内容を体験します：

1. 講義（13:00～13:30）: シーズドリブンQDの概要やその進め方についての講義が行われ、体系的な理解が得られます。
2. 演習①（13:45～14:15）: 自社技術や仮想テーマの機能や特徴を抽出する作業。
3. 演習②（14:15～14:45）: 抽出した機能や特長から、新たな用途の探求を行います。
4. 演習③（14:45～15:00）: 発見した用途の事業性評価およびターゲットの選定を行います。
5. 休憩（15:00～15:10）: リフレッシュタイム。
6. 演習④（15:10～16:00）: ターゲット顧客のニーズを調査し、品質表を作成する企画演習を通じて、より具体的なアプローチ方法を学びます。
7. 発表（16:00～16:40）: 各チームが成果を発表し、学びを深めます。
8. 講評（16:40～17:00）: 最後に振り返りを行い、セミナー全体を通しての理解を深める時間を設けます。

講師には、株式会社アイデアシニアコンサルタントの片桐朝彦氏が登壇され、参加者の皆様に的確な指導が行われます。参加費は無料で、参加人数は20名と少人数制で行われるため、じっくりと学ぶことが可能です。

このセミナーは、産学連携への道を開くチャンスでもあります。学術機関の方々にとっても、研究成果をビジネスに繋げるためのヒントが得られる機会となるでしょう。
参加希望の方は、7月28日（月）までに申し込みが必要です。申し込み方法は、指定のGoogleフォームまたはメールでのお問い合わせも可能です。

開催概要

- 日付: 2025年7月31日(木)
- 時間: 13:00～17:00（12:30より受付開始）
- 場所: 名古屋駅前イノベーションハブ（ウィンクあいち15階）
- 定員: 20名（無料）
- 申込締切: 2025年7月28日（月）

この貴重な機会をお見逃しなく！今すぐお申し込みを。