社会課題解決×ビジネスの両立を祝うアワード
2025年2月、ビジネス インサイダー ジャパンが主催する2大アワード「BEYOND MILLENNIALS」と「Beyond Sustainability」が同時開催されることが発表されました。この取り組みは、社会課題に取り組む企業や個人を称えるもので、経済と社会的な優しさの両立を目指しています。
ビジネス インサイダー ジャパンの背景
2017年に創刊されたビジネス インサイダー ジャパンは、"Better Capitalism"をテーマに、優れた企業文化を持つ組織や個人に焦点を当て、その活動を広く伝えてきました。このアプローチを通じ、社会の中でやさしさが確立されることを願っています。
今回のアワードは、そうしたビジョンを持つ企業や起業家、特にミレニアル世代やZ世代が対象となっており、次世代のリーダーを発掘する機会でもあります。
「BEYOND MILLENNIALS 2025」の詳細
「BEYOND MILLENNIALS」は、主にミレニアル世代とZ世代の起業家や活動家を対象としており、以下の2つのカテゴリが設けられています。
1. 起業家部門
2. Next Leader部門
このアワードの審査は、各分野の専門家で構成されるアドバイザリーボードによって推進されます。審査員にはデロイト トーマツ ベンチャーサポートの斎藤祐馬氏や、一般社団法人スタートアップエコシステム協会の藤本あゆみ氏など、業界で著名なメンバーが揃っています。
「Beyond Sustainability 2025」の魅力
一方、「Beyond Sustainability」は、主に日本国内で活動する企業や団体を対象にし、次の4つの部門があります。
1. Sustainable Products & Services部門
2. Social Impact部門
3. Rulemaking部門
4. Resolving Inequality部門
このアワードも同様に、専門家たちによる審査が行われ、受賞企業が選ばれる予定です。アドバイザリーボードには、NPO法人クロスフィールズの小沼大地氏や、ニューラルの夫馬賢治氏が名を連ねています。
公募のチャンスも!
「Beyond Sustainability」では、企業選定のために公募を行っています。応募条件は、日本に拠点を持ち、しっかりとしたサステナビリティ実践に取り組む企業であること。応募期間は2025年1月21日から2月9日までです。自薦や他薦は問わず、広く応募を受け付けています。
ビジネス インサイダー ジャパンについて
ビジネス インサイダー ジャパンは、アメリカの経済メディア「Business Insider」の日本版で、約2.8億人の読者を持つ国際的なメディアです。創刊以来、より良い経済社会の実現に向けた情報を提供し続けており、今回のアワードを通じてもその姿勢を強化しています。
まとめ
このように、ビジネス インサイダー ジャパンが取り組むアワードは、社会課題解決とビジネスの両立を進めるための重要なイベントです。次世代のリーダーや先進的な企業がどのように評価されるのか、応援する側としても楽しみです。また、応募を検討している企業はぜひ、この機会を活用してみてください。