第18回エステティック学術会議のご紹介
公益財団法人日本エステティック研究財団が主催する『第18回エステティック学術会議』が、11月を「セーフティエステティック向上月間」として位置づけ開催されます。今回のテーマは「美容医療とエステティック」。エステティック業における安全性を向上させることを目的とし、動画配信形式で行うこの会議は、エステティック技術者はもちろん、一般消費者の方々も無料で参加できるプログラムとして提供されます。
開催概要
この会議は、2023年11月1日から11月30日までの期間にわたって配信されます。参加希望の方は、指定の申込フォームに必要事項を記入し、申し込みを行ってください。申込み後、視聴用のURLやID、パスワードがメールで送信されます。
後援には厚生労働省、協力には全国理容生活衛生同業組合連合会や日本エステティック協会などが名を連ねており、業界全体での安全性向上への取り組みが期待されます。
プログラム内容
本年の学術会議では、基調講演として和歌山県立医科大学名誉教授の古川福実氏を招待し、美容医療とエステティックの関係について詳しく語っていただく予定です。また、神戸大学大学院医学研究科の原岡剛一氏、ThinkPark皮膚科クリニック院長の岡島加代子氏による教育講演も企画されており、エステティック施術を行う上での注意点や美容医療施術後の肌のケアについて触れられる予定です。さらに、エステティックと鍼灸に関する特別なセッションも設けられています。
安全性への取り組み
エステティック業界では、技術や機器、化粧品が進化する一方で施術に関するトラブルの相談も後を絶ちません。この学術会議を通じて、エステティック施術の安全性や衛生管理、技能向上についての知見を共有し、業界全体の適正化につなげていくことが狙いです。技術者、事業者、利用者のすべてが『安心して利用できるエステティック』を目指し、共同で努力していくことが求められています。
参加方法について
参加を希望される方は、申し込みの際に氏名(ふりがな)、連絡先電話番号、メールアドレスを記載の上、指定メールアドレスに送信してください。詳細についての問い合わせは、エステティック学術会議担当の森本までお願いします。
式苑な安全な医療とエステティックを実現するための一歩を踏み出すこの会議、皆様のご参加を心よりお待ちしております。