株式会社Ultimate Lifeが策定したカスタマーハラスメント方針
2024年10月1日、サプリメント販売や24時間ジムの運営を行う株式会社Ultimate Life(以下UL)は、「カスタマーハラスメントに対する基本方針」を発表しました。近年、顧客からの過剰な要求や迷惑行為が増加しており、企業はこれに対処する必要性を感じています。
闘う姿勢と従業員の安全
ULは、従業員が安心して働ける環境を整えることが、サービス品質の向上に直結するとの認識から本方針の策定に至りました。オンライン・オフラインを問わず、サービスの根幹を支える従業員を守るために、カスタマーハラスメントに毅然とした対応をすることは不可欠です。
特に、電子商取引(EC)では、顧客との直接の対話が制限されるため、電話やメールでのやり取りが貴重なフィードバックの機会となります。しかし、一部顧客による暴言や嫌がらせが報告されており、ULはこれらに断固とした態度で対応する方針です。
カスタマーハラスメントの定義
新しく策定された方針では、顧客からの「妥当性を欠いた要求」や「社会常識に反する行動」をカスタマーハラスメントと定義しています。このような行為があった場合、ULは顧客対応をお断りすることもあると明言しています。
さらに、悪質な行為があった場合には警察や弁護士に相談し、必要なアクションを取ることも考慮されています。これは、従業員の心理的なケアを最優先するという企業ポリシーの一環です。
サポート体制の整備
ULでは、社内の報告や相談のフローを整備し、従業員が安心して相談できる環境作りを進めています。また、商品やサービス提供に関するリスク評価を行い、カスタマーハラスメントの発生を未然に防ぐための対策を講じています。
企業の役割
ULは、ただ製品を提供するだけでなく、顧客や従業員の安心感を提供する企業でありたいと考えています。高品質な商品を通じて、お客様や取引先、従業員の幸せを追求していく姿勢が、今後の話題になりそうです。
会社概要
最後に、株式会社Ultimate Lifeについての基本情報を紹介します。代表取締役社長は田中悠貴氏で、本社は大阪市東成区に位置します。売上高は62億4,800万円(2023年9月期)を記録しており、サプリメントやトレーニング器具の開発・販売、フィットネスジム運営に力を入れています。
今後もULは、全てのステークホルダーに対する責任を果たしつつ、従業員が安心して働ける環境を整備し続けます。公式ウェブサイトは
こちらです。