プロロジス調査発表
2026-09-08 14:47:52

物流業界の現状を映す「プロロジス物流景況感調査2026」結果発表

プロロジス物流景況感調査2026の概要



物流不動産のリーディング企業、プロロジスが2026年の物流景況感調査を初めて実施し、その結果を発表しました。この調査は、プロロジスが運営する賃貸用物流施設「プロロジスパーク」に入居する企業から得たデータをもとに、物流業界の実態と課題を明らかにすることを目的としています。

1. 調査の背景と目的



プロロジスは、物流業界のオピニオンリーダーとして、その声を拾い上げ、業界の動向を発信する使命を担っています。一般的な経済指標に基づく調査が多い中、本調査では現場の実感に焦点を当て、オペレーションに影響を与える要素を明確にしました。これにより、物流業界の複雑な現状を把握し、企業の戦略策定に役立つ情報を提供することを目指しています。

2. 調査概要



調査は2026年の4月から5月にかけて実施されました。対象は全国の85の「プロロジスパーク」に入居する260社で、有効回答数は342件でした。物流センター長を対象としたアンケートを通じて、荷物量や労働力の状況、コスト変動などを指数化し、業界のトレンドを分析しました。

3. 主要な研究結果



荷物量の増加と投資意欲


売り上げや運営の歪みを表現する景況感指数が60.0ポイントと示され、1年後の見通しも64.6ポイントに達しました。さらに、入居企業の約4割が荷物量が増加すると見込んでおり、設備やシステムへの投資意欲は59.0ポイントという高い数値を示しています。これは、業界全体での生産性向上への強い関心を示しています。

労働力不足とコスト問題


しかし、労働力確保の指数が40.0ポイントと、深刻な不足が報告されました。特に、中小規模の拠点では労働力が逼迫しており、荷物量の増加が人手不足によって制約される現状が浮かび上がっています。また、物流コストの上昇が人件費や輸送費に起因しているという調査結果も注目されるべきです。

地域別の動向


地域別に見ると、湾岸部では労働力と輸送力が不足しており、内陸部への拠点分散が合理的であることが示唆されています。一方、近畿圏では投資傾向が顕著で、効率化への取り組みが進んでいるのが特徴です。

業種別の需給バランス


業種別の分析では、製造業が荷物量の増加と投資意欲の点で最も強い数字を記録しています。これに対し、物流企業は今後の見通しに慎重な姿勢を示しています。

4. 今後の展望



プロロジスは、調査結果を基にサプライチェーンの効率化を図る物流施設を提供し続ける方針です。また、本調査を継続的に実施し、物流戦略の策定に必要な情報を提供し続ける意向を示しています。

詳細な調査レポートはプロロジスの公式ウェブサイトで入手可能で、業界関係者にとって貴重な情報源となるでしょう。今後も物流業界の変化に敏感に反応し、現場での実務改善に貢献することが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社プロロジス
住所
東京都千代田区丸の内東京ビルディング21階
電話番号

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