新たな提携で海外ECが進化
2010-04-01 13:23:15

インターオフィスとWIPジャパンが築く業務提携で海外EC市場を強化

インターオフィスとWIPジャパンが業務提携を発表



新たなサービスの展開



東京都を拠点とする株式会社インターオフィスとWIPジャパン株式会社が、業務提携に合意しました。この提携により、インターオフィスの提供するアクセス解析エンジン「econdaショップモニター」が、WIPジャパンの多言語ネットショップASP「マルチリンガルカート」に組み込まれることとなります。これにより、特に海外向け・多国籍のECサイトへのアクセス解析が可能となり、事業者はより効率的な運営が期待できるようになります。

高度なアクセス解析の提供



「econdaショップモニター」は、ECサイト特有の要素に基づいた解析が行えるため、訪問者の国や使用言語、通貨に応じた詳細なデータ収集が可能です。これにより、EC事業者は顧客の購買動向を把握し、戦略的な業務改善を行うことができます。例えば、どの国からの訪問が多いか、どの言語が最も使用されているかなどの情報をもとに、よりターゲットを絞ったマーケティング施策が展開できるのです。

提携の具体的内容には


1. econdaショップモニターとマルチリンガルカートのシステム連携
2. WIPジャパンのユーザーに対して、割引価格でのecondaショップモニターの提供
3. 両社の技術や開発情報の交換が含まれます。

海外市場の活性化へ向けて



この業務提携によって、インターオフィスとWIPジャパンは、日本のEC市場を支える新たな基盤を築くことが目的です。両社はさらに、海外向けネットショップ運営の効率化を図ることで、顧客に対し高収益を実現できるようなサポートを行う方針です。また、革新的なサービスの開発を通じて、日本の海外向けEC市場の活性化に力を入れていくとしています。

マルチリンガルカートとecondaショップモニターの特徴



マルチリンガルカート


マルチリンガルカートは、日本製の海外向けネットショップASPであり、多言語・多通貨に対応しています。2007年のサービス開始以降、3000を超えるECサイトで導入実績があるこのシステムは、先駆的な機能性と柔軟なカスタマイズが特徴的です。

econdaショップモニター


econdaショップモニターは、ECサイトのアクセス解析や広告効果測定を行うツールで、特に「売上高」や「機会損失額」の指標を用います。これにより、EC事業者は具体的な成果を把握し、次の一手を考えるための強力な武器となるでしょう。

企業概要



株式会社インターオフィス


- 設立: 1993年11月
- 所在地: 東京都豊島区南大塚3-39-14
- 事業内容: アクセス解析サービス、Eコマースパッケージ販売など

WIPジャパン株式会社


- 設立: 2000年
- 所在地: 東京都千代田区
- 事業内容: 海外調査、翻訳、国際ビジネス支援サービス

この業務提携によって、両社がどのようにして日本のEC市場を変革していくのか、今後の展開に注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社インターオフィス
住所
東京都豊島区南大塚3-39-14大塚南ビル1F
電話番号
03-3980-3162

トピックス(経済)

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