人手不足解消の切り札!Photosynthがギグワーカー活用で施設運営BPaaS事業に本格参入
株式会社Photosynthは、新たに子会社を設立し、ギグワーカープラットフォームを活用した施設運営BPaaS事業に本格参入することを発表しました。本事業の提供開始により、企業や商業施設の人手不足対策や無人化・省人化の推進を支援していく方針です。
「Migakun」で施設運営の効率化と人材不足解消を実現
Photosynthが提供する新サービス「Migakun(ミガクン)」は、施設運営の効率化と人手不足対策を両立させることを目指しています。様々なオフィスや施設ごとの課題に合わせた管理運営業務の設計を行い、ギグワーカープラットフォームを通じて総務業務、施設の清掃・管理、コミュニティスペースの運営など、多岐にわたるサービスを提供します。
「Migakun」の特徴は、以下の3点です。
外部リソース活用によるノンコア業務の最適化とコア業務へのより柔軟な人的リソースの活用
様々なオフィスや施設ごとに最適化された管理運営業務の確立と管理運営効率の向上
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慢性的な人手不足対策としてのオフィスや施設の無人化・省人化の取り組みの推進
Akerunとのシナジーで更なる効率化を促進
「Migakun」では、Photosynthが提供するスマートロックを活用したクラウド型IoTサービス「Akerun」とのシナジー効果も期待されています。「Akerun」導入顧客への「Migakun」の提案や、「Migakun」に従事するギグワーカーの労務管理における「Akerun」の入退室履歴活用など、様々な場面での連携を図ることで、更なる業務効率化を目指しています。
多重下請け構造の課題を解消し、持続可能な事業を創出
従来の施設運営関連業務では、多重下請け構造によるコスト増加や現場作業者の賃金抑制、柔軟な対応の難しさなどの課題がありました。「Migakun」は、オフィスや施設ごとに最適化されたサービス提供を通じて、ギグワーカーの就労環境や待遇の改善を実現することで、これらの課題を解決し、持続可能な事業の創出と高品質なサービス提供体制の確立を目指します。
「Migakun」の概要
サービス名: Migakun(ミガクン)
サービス概要:
施設特性に合わせた業務設計と質の高い現場オペレーションを提供することで、様々な業種・業態のバックオフィス業務の効率化を支援します。「Akerun入退室管理システム」で培ったオフィスや施設の管理運営に関するノウハウをベースに、最適化された業務設計から施設の清掃、保守・管理、コミュニティ運営まで、上流から下流までの施設運営サービスを提供します。
新設会社の概要
Photosynthは、施設運営BPaaS事業の本格参入に向け、新設分割設立会社(フォトシンスの完全子会社)を設立します。
名称: 株式会社Migakun
所在地: 東京都港区芝五丁目29番11号
代表者の役職・氏名: 代表取締役社長 渡邉 宏明
事業内容: ギグワーカープラットフォームを活用した施設運営BPaaS事業
資本金: 15,000千円
設立年月日: 2024年9月2日(予定)
決算期: 12月31日
株主及び持株比率: 株式会社Photosynth100%
まとめ
Photosynthは、「Migakun」を通じて、企業の抱える人手不足問題の解決に貢献していくことを目指しています。同社の取り組みは、今後の施設運営業界の進化に大きな影響を与える可能性を秘めていると言えるでしょう。