「hachidori」とは?
株式会社ConUが開発した「hachidori」は、誰でも簡単にチャットボットを作成できるプラットフォームです。特に、LINEやFacebook Messengerといったメッセンジャーサービスとの連携が可能で、プログラミングのスキルがなくても利用できるのが大きな魅力です。特にノンプログラマー向けに設計されており、短時間でボットを構築することができます。
開発の背景
当社が「hachidori」を開発した理由は、チャットプラットフォームの充実に伴うボット制作のニーズの高まりです。社内向けのツールとして開発されましたが、想定を上回るリクエストを受けて、一般公開に踏み切りました。これにより、多くの企業や個人が自分達のニーズに合ったボットを手軽に作成できる環境を提供します。
サービス概要と起動方法
「hachidori」は、サーバーレンタルや高度なプログラミング知識を必要とせず、すぐにボットを出すことが可能です。ユーザーは、複雑な設定を行うことなく、簡単な操作でボットを作成できます。メッセージ内容の応答設定から、外部APIとの接続まで、全ての操作が直感的に行えます。
こちらのURL(
hachidori.io)から直接アクセスし、自分のボットを作り始めてみましょう。
現在、LINEとFacebook Messengerとの連携が可能です。今後も、TelegramやSlackなどの他のプラットフォームへの対応を予定しており、さらに多彩な機能が実装される見込みです。
特長と機能
このプラットフォームの特長として、サーバーを借りる必要がない点が挙げられます。すぐにボットを制作し、Facebook MessengerやLINEなどのメッセンジャーと連携できます。全ての操作は簡素化されているため、コーディングのスキルが無いビジターでも安心です。
また、ボットの利用による集客効果の向上を目指すための分析機能も搭載されています。この機能は正式版から利用が可能になる予定です。
アップデート内容
テスト運用中のβ版では、数々の新機能が導入されました。特に、ユーザーのデータを内部データベースから直接取得することができる「ライブラリ機能」や、類語設定が可能な「シソーラス機能」が追加されています。これにより、ボットの受け答えの幅が広がり、より自然な会話が実現可能です。
また、ボットは指定した時間にメッセージを送る機能や、人力と自動応答の切り替えがワンクリックで可能になりました。さらに、ユーザーの発言内容を分析し、カテゴリごとに単語を抽出する「クエリ機能」も新たに導入されています。
今後の展望
正式版のリリースは7月下旬を予定しており、様々なプランが用意される予定です。フリートライアルでは、機能を全てお試し頂けます。また、ボットの運用を最適化するアナリティクス機能や、ボットコンサルティングサービスも展開される予定です。
今後は、アジア市場に向けたボットの展開を視野に入れ、開発を進めていく計画です。ユーザーの意見をもとに、機能の改善や新しいアイデアの実装を検討していく方針です。
まとめ
「hachidori」は、手軽にボットを作れる環境を提供することで、利用者のニーズに応えるツールとなることを目指しています。特に、ボットによる業務の効率化に期待が寄せられています。ぜひ、皆様もこのプラットフォームを体験してみてはいかがでしょうか?