未来建築研究所が新たに塗装工事の請負を開始
未来建築研究所株式会社は、2024年7月12日に一般建設業許可を取得し、環境に配慮した塗装工事の請負を開始しました。これにより、同社が展開する水性無機塗料「タフマックスNeo」の販売にとどまらず、施工からアフターフォローまでのトータルサポート事業が本格始動します。
環境に優しい塗料「タフマックスNeo」
今年度、同社が販売を開始した「タフマックスNeo」は、炭素をほとんど含まない無機塗料です。特徴的な点は、有機溶剤を全く使用しない水性タイプであるため、揮発性有機化合物(VOC)の排出が抑えられ、環境への負荷が大幅に軽減されています。こうした特性から、近年の環境配慮が求められる建設業界でも注目を集めています。
しかし、この無機塗料の性能を最大限に引き出すためには、塗装工事における高い技術力が不可欠です。適切な下地処理や温度・湿度の管理、さらには均一な塗り方など、施工技術は重要です。そのため、未来建築研究所は自身で塗装工事も行う体制を整え、品質を確保しています。
トータルサポート事業のスタート
2023年12月には、リニューアル事業部が立ち上げられ、建築・土木・設備等の改修に関するコンサルティングから施工後のアフターフォローに至るまでの全てを一貫して対応できる体制が整いました。これにより、塗装だけではなく、各種の改修工事にも幅広く対応できるようになりました。
未来建築研究所の強み
同社は、建設業において様々な課題を解決する製品やサービスを提供しています。特に、タフマックスNeoの防錆性や耐久性を生かし、建物の長寿命化を実現することが可能です。また、これまでの設計実績に基づいた安心のサービスが受けられる点も大きな魅力です。
さらなる発展への期待
未来建築研究所は、環境問題や建設業界の未来における様々な課題解決を視野に入れた事業展開を行っています。今後も、環境に配慮した新しいサービスや製品の開発を進めていくことでしょう。自社での塗装工事を通じて、より安心で信頼性の高いサービスを提供し、顧客満足度の向上に努めていく思いが伝わります。
企業情報
未来建築研究所株式会社は、東京都千代田区に本社を置き、設立は2015年10月です。代表取締役社長の向山敦氏が指揮を執り、環境に配慮した建設業界のリーダーシップを取っています。
詳細な情報や製品についての資料請求は、公式サイトや特設ページから行うことができるので、興味のある方はぜひ訪れてみてください。