商船三井の入社式
2024-10-02 21:49:58

商船三井 69名の新入社員を迎えた入社式での社長挨拶の概要

商船三井の新入社員入社式



2023年10月1日、商船三井は69名の新入社員を迎え、東京で入社式を実施しました。社長の橋本剛氏が挨拶に立ち、企業の未来に向けたビジョンと新入社員への期待を語りました。

新入社員の紹介


新入社員は、海上新卒採用として22名、陸上キャリア採用として47名が参加しています。商船三井は安定した業績を誇りますが、外部環境の変化に柔軟に対応する必要があると橋本社長は強調しました。

環境への取り組み


社長は、企業が直面する3つの主要な課題を説明しました。まず一つ目は、温室効果ガス(GHG)削減に向けた環境対応です。2050年までにネットゼロ・エミッションを達成するという目標の下、LNGやLPG、メタノールへの燃料転換や、風力推進装置『ウインドチャレンジャー』の導入を進めていく方針を発表しました。環境問題は急務であり、資金や技術革新、人手の確保が求められるとし、全社を挙げて取り組む姿勢を示しました。

国際的な組織作り


続いて、橋本社長は、商船三井が目指す国際的な組織作りについても触れました。従来の日本中心のビジネスモデルを見直し、今後は東南アジアやインド、アフリカ、南米などの市場にも積極的に展開していく計画です。これにより、グローバル競争力を持つ組織を構築し、さらに成長が期待されます。

非海運事業への注力


さらに、安定成長を実現するために、陸上業務やクルーズ事業、不動産事業といった非海運事業にも注力する方針が明らかにされました。商船三井は、これらの多角的な事業展開を通じて、ポートフォリオを変革し、より安定した経営基盤を築く計画です。

新入社員への期待


社長は最後に、新入社員一人一人の力が非常に重要であることを強調しました。それぞれの専門的なノウハウや知見を活かし、協力し合うことで商船三井の運営をさらに高めていくことが期待されています。企業としての未来を担う新入社員に、積極的な取り組みと成長を促しました。入社式は、新たなスタートを切る記念すべき瞬間となりました。

今後、商船三井がどのように成長を遂げていくのか、目が離せません。


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会社情報

会社名
株式会社商船三井
住所
東京都港区虎ノ門2-1-1 商船三井ビル
電話番号

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