JAPAN WINTER LEAGUE記者発表!
沖縄での開催が間近に迫る「JAPAN WINTER LEAGUE(JWL)」の記者会見が行われました。スポーツ界の未来を担うこのリーグは、次世代の選手たちに大きな可能性を提供する場として注目されています。本年度は新たに参加する球団や、全試合を無料でLive配信するDAZNとの業務提携が発表され、期待が高まっています。
代表の鷲崎一誠氏は、DAZNとの提携に嬉しい胸の思いを語り、JWLの理念に共感してもらえたことを強調しました。彼は、「“陽の目を浴びない選手に光を”というコンセプトで始まったこのリーグが、今年で3年目を迎えることになり、国内外から多くの選手が集まることにワクワクしています」と述べ、選手たちの新たな挑戦を応援する姿勢を見せました。
JWLのGMを務める大野倫氏は、またしても多くの選手が集まることの価値を語り、特に「日本の若者が国外でのチャンスを得られる機会をもたらした」と述べました。「大谷翔平選手の影響で、野球が日本だけでなく世界で注目されています。この機会を活かして、野球の魅力を広めていきたいと考えています。」と続け、グローバルな視点での野球の発展を目指していることを示しました。
DAZNからは笹本裕CEOが登壇し、「若い世代の野球人口が減少している中で、アマチュアやユース世代に目を向けたい」という思いを語りました。彼自身もオーストラリアで野球をしていた経験があり、その情熱を持ってこのプロジェクトに関わることに喜びを感じていると語りました。「私たちは日本を元気にするため、スポーツを通じた応援の形を模索してきました。JWLを通じて、選手たちの成長を支援することができるのは、私たちにとって大変意義深いことです。」と述べ、今後の期待を寄せています。
新たに参加する球団には、NPBから「東北楽天ゴールデンイーグルス」が含まれ、特に注目される投手たちが参加予定です。さらに台湾の「統一ライオンズ」や、中国の「TEAM RISING STAR OF CHINA」が参加し、国際色豊かな大会となる見込みです。中国野球協会からの選手派遣も喜ばれており、陳旭会長は「若い選手たちに、日本との友好のもとでの競争を楽しみにしています。」と述べ、期待感を表明しました。
JWL2024では、「JAPAN WINTER LEAGUE TRYOUT」と「JAPAN WINTER LEAGUE ADVANCE」の2つのリーグが設置されます。開催は11月23日から12月19日まで、コザしんきんスタジアムを舞台に行われます。また、全試合はDAZNで独占無料Live配信され、多くのファンに観てもらえる機会が設けられています。
会見は質疑応答セッションで締めくくられ、昨年の参加者数や契約球団数などに関する質問が投げかけられました。JWLの副代表である知花真斗氏は「我々は選手たちに最高の舞台を提供し、大谷選手のような未来のスターを生み出すために全力を尽くします。」と力強いメッセージを届けました。
"JWL2024"がどのようなドラマを生み出すのか、さらなる展開が楽しみです。公式HPでも最新情報をチェックしてみてください。
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