日東工業、CSR動画を通じて研究者の活躍を紹介
日東工業株式会社は、愛知県長久手市を本社に持つ企業で、公益に資する様々な活動に取り組んでいます。その中で、今回新たに公開されたCSR動画『陰ながら世の中に役立っている』File.09及びFile.10では、1984年に設立された公益財団法人日東学術振興財団の支援を受けた研究者たちの実績に焦点が当てられています。
公益財団法人 日東学術振興財団とは
日東学術振興財団は、日本国内の研究者や研究プロジェクトに対して助成を行うことで、学術の発展を促進することを目的とした団体です。助成対象の学術分野は、工学、医学、法学・経済、芸術の4つに分かれています。この40年間で、日東学術振興財団は1,299件に及ぶ助成テーマを設定し、総額7億円を超える助成金を支出しています。これらの活動を通じて、多くの研究者たちが新しい知識の創造や社会的貢献に寄与しています。
新たに公開されたCSR動画の内容
今回公開されたCSR動画は、助成を受けた研究者たちの過去の実績と現在の活躍を紹介しています。具体的には、名古屋大学の天野浩教授と愛知県立芸術大学の阿野義久名誉教授の2名が取り上げられています。彼らは、それぞれ工学と芸術の分野で活動しており、助成金を活かして多くの研究プロジェクトを実現してきました。
天野浩教授
天野教授は、名古屋大学未来材料・システム研究所附属未来エレクトロニクス集積研究センターの教授であり、1995年及び2000年に海外派遣助成を受けています。彼の研究は、未来のエレクトロニクス技術に大きな影響を与えており、新たなデバイスの開発に向けた重要な基盤を築くものとなっています。
阿野義久名誉教授
阿野名誉教授は、愛知県立芸術大学で名誉教授としての地位を持ち、1996年には海外派遣助成を受けています。彼の研究は、芸術と学術の融合を目指しており、日本の現代アートに大きな貢献をしています。彼の活動によって多くの学生たちが刺激を受け、新たな形の表現を模索しています。
業界への波及効果
このCSR動画は、日東学術振興財団が行っている助成事業の重要性や、支援を受けた研究者の影響力を広く知らしめることを目的としています。日東工業の取り組みは、社会全体の学術的な進展を促し、今後も多くの研究者に新たな可能性を提供することでしょう。
動画視聴の方法
このCSR動画は、日東工業のYouTube公式チャンネルで視聴することができます。興味のある方はぜひ、以下のリンクからご覧ください。
日東工業YouTubeチャンネル
まとめ
日東工業が新たに公開したCSR動画を通じて、日東学術振興財団の活動や助成を受けた研究者たちの功績が広く伝えられることが期待されます。今後もこのような取り組みを通じて、多くの人々に学術の重要性を促していくことが求められています。