岡山大の国際業務
2025-12-31 00:47:23

岡山大学がジョブシェア制度を活用し国際業務を推進!タイでの新たな展開

岡山大学、ジョブシェア制度を利用し国際業務に挑む



国立大学法人岡山大学は、2025年8月から事務職員を対象に新たな学内兼業制度「ジョブシェア制度」を導入し、国際業務の拡充を図っています。この制度は、異なる業務を経験することで職員のスキルを向上させ、大学全体の組織力を高めることを目的としています。

ジョブシェア制度とは?



ジョブシェア制度は、部局を超えて多様な業務を行うことで、職員一人ひとりの成長を促す取り組みです。岡山大学は、この制度を通じて「ナレッジワーカー」の育成を進め、教育・研究・国際交流を強化しています。

タイでの国際業務の実施



今回の取り組みでは、参加した若手職員二人がタイの協定校へ赴き、実践的な国際業務を行いました。具体的には、2025年11月18日から21日までの期間中、タイの関係機関への訪問や高校・大学での説明会、海外進学フェアに参加しました。これにより、現地の教育機関と交流しながら、留学制度の説明や現地学生からの質問に応じて、本学の特色をアピールしました。

留学説明会への参加



岡山大学の参加者は、キングモンクット工科大学トンブリー校やカセサート大学との間で、現行の留学制度について意見交換を行いました。留学フェアでは、100人以上の高校生や大学生に向けて、岡山大学の教育プログラムや奨学金制度を紹介し、その結果「岡山大学に留学したい」との声を多く受けることができました。

職員の成長と今後の展望



ジョブシェア制度を活用した国際業務の経験を通じて、参加した職員は国際的な視野を広げ、業務の改善点やスキル向上を認識する機会を得ました。また、部局を超えた協力体制が強化され、組織全体として感じる成長を実感したとのコメントもありました。今後は、これらの経験を言語化し、組織全体でナレッジを共有していくことで、更なる国際展開を促進していく予定です。

まとめ



岡山大学は、地域中核としての特色を生かし、国際的な視野を持った職員育成に一層力を入れていく方針です。今後も国際研修を通じて得られた知見を活用し、岡山大学の魅力を発信していくことが期待されています。地域と国際社会の架け橋となるよう、引き続き努力していく方針を示しています。


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会社情報

会社名
国立大学法人岡山大学
住所
岡山県岡山市北区津島中1-1-1 岡山大学津島キャンパス本部棟
電話番号
086-252-1111

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