2025年7月1日より、アビタスがオンラインで "内部監査 実務基礎講座" を開催します。この講座は、内部監査業務に従事する人々を対象にしたもので、全3回の構成で行われます。
講座の特徴
講座では、最新のIPPF(専門職的実施の国際フレームワーク)を基にした「グローバル内部監査基準」に準拠した内容を学ぶことができます。現役の監査部門責任者が、監査の全プロセス—予備調査、往査、報告—に沿って実務的なノウハウを詳しく説明します。この講座は毎年すぐに定員に達するほどの人気を誇っています。
各回の内容
個別監査実施前の予備調査と監査手続書の作成法を学ぶ。
監査手続書に基づいた往査の実施方法について。
- - 第3回:7月17日(木)15:30~17:30
報告書の作成とそのフォローアップ技術。
受講対象者
この講座は、内部監査実務の基本を学びたい方や、事業会社で内部監査の品質向上に取り組む方に特におすすめです。定員は各回30名で、受講料は1回あたり15,400円(税込)、3日程セットで41,800円(税込)と、お得なプランも用意されています。
申込方法と締切
以下のリンクから申込が可能で、定員に達し次第終了となります。各回の申込締切は早めに設定されていますので、注意が必要です。
講師について
この講座の講師は、総合メディカルグループ株式会社の監査部長であり、CIA(公認内部監査人)、CISA(公認情報システム監査人)、CFE(公認不正検査士)の資格を持つ鈴木圭氏です。鈴木氏は過去に多くの研修会講師を務めるなど、専門的な知識と実績を兼ね備えた方です。
参加者の声
前回開催された講座に参加した人々からは、以下のような感想が寄せられています。
- - 「従来の監査手法からの脱却に役立ちました。」
- - 「リスクベースアプローチ導入の必要性を認識しました。」
- - 「常に自分をアップデートする重要性を再確認できました。」
IPPFについて
IPPF(International Professional Practices Framework)は、IIA(内部監査人協会)が策定した内部監査に関する国際基準です。内部監査を行う際は、IPPFに則った業務の設計・実施・報告が求められます。
この新基準の施行により、内部監査人は、組織のガバナンスや価値創出に寄与するための専門的な知識と判断力が求められています。企業内での信頼性担保や経営層への助言、ステークホルダーとの信頼構築が求められる中、内部監査人はその役割を重視される時代です。
まとめ
オンラインで実施されるこの内部監査実務基礎講座は、実践的な内容を通じて内部監査に関する基本を学べる貴重な機会です。関心のある方は早めの申し込みをお勧めします。
公式サイト
アビタス