足利いずみ幼稚園が建築・景観奨励賞を受賞し新たな進化を遂げる！

足利いずみ幼稚園が平成29年度建築・景観奨励賞を受賞！

足利市にある足利いずみ幼稚園が、平成29年度の建築・景観奨励賞を見事に受賞しました。この栄誉は、幼児教育への真摯なアプローチや、子どもたちがのびのびと成長できる環境が高く評価された結果です。昔から愛されてきた園舎を活かしながら、幼稚園から認定こども園への移行が進められ、0歳から2歳の子どもたちにも対応できる機能的な園舎が求められました。

新たに生まれ変わった園舎の特徴

今回の増築では幼稚園の特性を大切にし、低年齢児にも快適な環境を整えることが目指されています。足利いずみ幼稚園の設計は、廊下の幅が広く、そこでのびのびと過ごせるようにデザインされています。特に園長室は、園の出入口近くに位置しており、園全体を見渡せるため、園長が子どもたちの様子をいつでも確認できる工夫が施されています。
これは、今までの園舎のデザインを活かしつつ、時代にマッチした新しい発想を取り入れた証です。

進化した「いずみキッチン」と新しい遊具

また、幼保連携型認定こども園では、自園給食が必要となるため、給食設備が新たに増設されました。この給食施設は「いずみキッチン」と名付けられ、遊戯室からもその様子が見えるように設計されています。大きな窓ガラスを使用しているため、子どもたちが中の様子を覗き込むことができ、毎日温かい美味しい給食が提供されるのが楽しみです。

さらに、新しく設置された大型遊具は、足利いずみ幼稚園の教育への情熱が詰まったもので、子どもたちが楽しめるよう様々な工夫が施されています。年齢に応じてチャレンジできるエリアが異なり、子どもたちの挑戦心を刺激し、憧れの場所となります。