住宅事業者向けに新たなSaaS『おうちbot』プロプランを展開

住宅事業者支援の新たな選択肢『おうちbot』プロプラン

日本リビング保証株式会社が提供する住宅事業者向けのSaaS『おうちbot』が新プランを発表しました。この新しい「プロプラン」は、住宅オーナーからの多様な問い合わせに対して、24時間365日自動で対応する画期的なシステムです。従来のシステムの枠を越え、オペレーターによる有人対応も加わり、イレギュラーな案件まで適切に処理できるようになりました。

『おうちbot』の基本機能

『おうちbot』は、住宅事業者が抱える人手不足問題の解決に寄与するために設計されています。業界特化型のこのプラットフォームは、豊富なテンプレートを標準搭載しており、企業ごとのロゴやカラーのカスタマイズも可能です。これにより、個々の住宅事業者に合ったサポートが提供でき、効率的な窓口対応が実現します。

このSaaSの特徴は、質問や要望に対して、機械的な自動応答だけでなく、必要に応じて人間のオペレーターが介入するという柔軟性です。これにより、顧客満足度（CS）の向上が見込まれます。特に、建築業界ではイレギュラーな案件が頻繁に発生するため、この有人対応は大変重要な要素となります。

新しい「プロプラン」の特徴

「プロプラン」は、単に自動受付・自動対応を行うにとどまらず、経験豊かなオペレーターがいることで、複雑な問い合わせにも迅速に対応できます。具体的には、オペレーターが直接顧客の問い合わせを受け、各種技術的なサポートや修理手配を行うことで、全体の対応完結率を向上させます。

実際にこの新プランを導入することにした株式会社メルディアでは、これまでの有人受付体制では対応に遅れが生じることが問題となっていましたが、新システムの導入により、受付業務の効率化が期待されています。これにより、メルディアではお客様のメンテナンス対応品質も改善し、顧客との関係性を強化することが可能になるでしょう。

今後の展望

日本リビング保証は、今後も進化を続ける『おうちbot』の機能強化に努めていきます。具体的には、株式会社メディアシークとの共同開発により、生成系AIとの連携を進め、新たな機能の追加を目指しています。これにより、より迅速かつ効率的なサービス提供が実現し、住宅事業者様のニーズに応じた最適なソリューションを展開していく予定です。

会社情報

- 日本リビング保証株式会社

- 本社: 東京都新宿区
- 設立: 2009年3月
- 代表取締役社長: 安達慶高
- 事業内容: HomeworthTech事業, ExtendTech事業
- URL: jlw.jp

- 株式会社メルディア

- 本社: 東京都新宿区
- 代表取締役社長: 菊池健太
- 事業内容: 戸建分譲事業、リフォーム事業、賃貸収入事業
- URL: meldia.co.jp

このように『おうちbot』の新プランは、住宅事業者にとって効率的かつ顧客満足度を高めるための強力なツールとなることが期待されています。今後の進展と、業界への影響が注目されます。