韓国の人気ハンバーガーブランド「マムズタッチ」が日本市場で躍進中！

日本上陸からの1年

「マムズタッチ」は、東京都渋谷区を本社とする韓国のハンバーガーブランドで、2024年4月に日本初の店舗をオープンしました。この1年間で、約70万人ものお客様にご来店いただき、売上は約5億円を達成するなど、その成長は目覚ましいものがあります。特に渋谷という競争の激しいエリアでの成功は、高い支持を受けている証拠です。

ユニークなメニューと効果的なマーケティング

「マムズタッチ」では、日本の消費者の嗜好に合わせたメニューを用意しており、特に「本格プルコギバーガー」が人気です。また、この商品の成功は日本市場での実践知見が本国にも影響を与え、昨年8月には韓国でも同様のメニューが発売されました。看板商品である「チーズサイバーガー」は、渋谷のランチ価格よりもお手頃であり、理想的なコストパフォーマンスを提供しています。

さらに、日本の味覚に合わせた新メニューも展開。例えば、「ハニーガーリックサイバーガー」や「骨なしヤンニョムチキン」は特に好評を博し、幅広い世代から支持を受けています。渋谷店内に設けた「マムズピザ」も良好な販売成績を上げており、全体の売上の10%を占めるまでに成長しました。

今後の展開と店舗計画

「マムズタッチ」は2025年内に30店舗の出店を目指しています。出店形態は直営店とフランチャイズを組み合わせ、地域の特性に応じた柔軟な展開を計画しています。特に東京都心部では直営店の出店を進め、次の店舗は「原宿マムズタッチ」となる予定です。さらに、下北沢や新宿、池袋といった主要な商圏でも展開を計画しています。

一方、東京近郊のエリアでは比較的小規模なフランチャイズ店舗を展開することで、投資負担を軽減しつつ、店舗数の拡大を図ります。