ウィルグループの活動
2025-09-16 14:27:27

ウィルグループが発表したWell-being調査の最新結果について

ウィルグループのWell-being活動レポート Vol.7



株式会社ウィルグループは、2019年から社員のWell-beingを向上させる活動を行い、役員を含む総合職社員1,000人以上を対象に「Well-beingサーベイ」を年2回実施しています。この調査では、幸福度や職場環境について具体的なデータを収集し、さらなる改善へとつなげています。

今回、2025年7月に実施されたWell-beingサーベイの結果が発表されました。この調査は社員一人ひとりが自らのWell-beingスコアを理解し、その結果を基に自己改善や組織の改善を促すための重要なツールです。サーベイの目的は、職場環境の透明性を高めること、そして社員の健康を維持し能力を最大限に発揮できる環境を提供することにあります。

より良い結果を求めて



調査結果によると、Well-beingスコアの低下者率は29.0%であり、昨年の31.2%からの改善が見られました。これは、企業としての取り組みが着実に効果を上げていることを示しています。一方で、グループ全体のWell-beingスコアは66.1ポイントとなり、前回からはわずか0.1ポイントの上昇にとどまり、さらなる改善が求められる状況です。

特に注目すべきは、「挑戦力」が上昇している点です。これは企業が社員に対して挑戦を促し、成長を支援するメッセージを強化してきたことが寄与したと考えられます。しかし、同時に「ストレスの低さ」や「ポジティブ感情」のスコアが低下しており、職場環境におけるストレス管理や社員同士の信頼関係の強化が今後の課題として浮上しています。

改善に向けたアプローチ



ウィルグループでは、低下者率の減少を維持しつつ、全体のWell-beingスコアを向上させるため、約300チームの個別結果レポートを作成し、結束力を高めるためのフィードバックを行いました。社員同士の信頼感を高めるための対話会の実施や、1on1ミーティングの強化など、具体的な施策を進めています。

人事本部の部長である下釜 空氏は、「社員がWell-beingを感じられる職場作りが重要だ」と語り、働きがいと人間関係が満たされた環境の実現を目指す姿勢を示しています。具体的には、ポジティブな変革を推進するため、社員一人ひとりの状態をきちんと把握し、改善のサイクルを回していくことが求められています。

今後の展望



このように、ウィルグループは「個と組織をポジティブに変革するチェンジエージェント・グループ」として、社員のWell-being向上に向けた施策をさらに強化する方針です。また、全国の多様な事業においても社員が充実した生活を送れるよう、引き続き取り組んでいくことを誓っています。

ウィルグループのWell-being活動は、単なる企業の施策にとどまらず、社員一人ひとりが幸せを感じる職場の実現へと進化し続けるでしょう。今後の変化にも注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社ウィルグループ
住所
東京都中野区本町1-32-2ハーモニータワー27階
電話番号
03-6859-8880

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