島根電工グループの63回目「家族懇談会」開催
2025年9月20日、島根電工グループが伝統の「家族懇談会」を開催しました。このイベントは、社員の家族を招くことを目的とし、企業と家庭のつながりを強化する場として、63年にわたって続けられています。今年も多くの家族が参加し、賑やかな時間が過ごされました。
概要と背景
島根電工グループは、「あたりまえの毎日をつくる」をスローガンに掲げ、社員とその家族を大切にする文化を育んでいます。この懇談会は、初めての参加者だけでなく、リピーターも多く、家族の絆を深める貴重な機会として位置付けられています。
本懇談会は、日本の経済成長とともに1962年に「父兄会」として開始され、その後も名称を変更しつつ続けられてきました。社員は出席せず、家族だけでの交流が行われるため、社員の業務環境や会社の方針について、直接聞くことができる希少な機会となっています。
参加者の声
昨年度参加された家族の皆様からは、「来年もぜひ参加したい」といった意見や、「子供がどんな職場環境で働いているのか知ることができ、大変嬉しい」との感想が寄せられています。参加者が会社からの情報を得るだけでなく、家庭とのつながりを再確認する場となっています。これにより、社員を支えるネットワークを育む基盤となっていることがうかがえます。
実施されたプログラム
さて、今回の家族懇談会は以下の3部から構成されていました:
1.
第一部では、全参加者が大会議室に集まり、島根電工グループの経営理念、今後の事業戦略、社員教育に関する取り組みについて幹部社員から説明がありました。
2.
第二部では、事業所ごとに分かれ、それぞれの責任者から具体的な職場の状況を紹介。普段見ることのできない職場の写真もお配りし、社員家族の職場への理解を深める場が提供されました。
3.
第三部は、ホテルの宴会場にて懇親会が開かれ、参加者は円卓に座り、料理や飲み物を楽しみました。参加者の快適な移動を考え、大型バスが用意されました。特に好評だったのはじゃんけん大会で、豪華景品が当たることで会場は大いに盛り上がりました。
結びと今後の展望
島根電工グループは、今後とも家庭と職場のつながりを大切にし、社員が安心して働ける環境作りを続けていく所存です。本懇談会を通じて得た家族の意見や感想を大切にし、より良い企業文化を育んでいくことが期待されます。参加者による前向きなフィードバックを受け、来年度以降の開催も検討されることでしょう。今後も島根電工グループが育てる「家族の絆」の重要性は、ますます高まっていくことが予想されます。
何より、家族を大切にする企業文化が社員のモチベーション向上に寄与しており、これからも地域に根ざした企業として成長していくことに注目です。