塩井一孝の個展「Clad in Light」が開催されます
「ソーシャルグッドギャラリー」において、2024年11月8日から17日まで、アーティスト・塩井一孝の個展「Clad in Light」が開催されます。初日に行われるアーティストトークでは、塩井氏自らが作品について語ります。また、会の期間中には明治神宮の光をテーマにしたワークショップや新作の展示も行われる予定です。
展覧会の概要
- - 会期:2024年11月8日(金)〜11月17日(日)
- - 開館時間:13:00〜18:00(入場は無料、休廊日は11/12、11/13)
- - 会場:ソーシャルグッドギャラリー(東京都渋谷区千駄ヶ谷3-12-19 アピカ原宿101)
- - 作品の販売:展示される作品は購入可能です。
初日の11月8日には、10:00から12:00の時間帯に「明治神宮の光で写光石をつくろう」というタイトルのワークショップも開催されます。このワークショップでは、明治神宮の光をキャッチした写真を使用し、参加者自身がオリジナルの「写光石」を制作することができます。
写光石ワークショップについて
「写光石」とは、塩井一孝が考案した造語で、光を封じ込めた石を意味します。この特別なアート体験では、明治神宮の神聖な光を取り入れた作品を製作し、唯一無二のアートを楽しむことができます。参加希望の方は、事前予約が必要となります。
アーティストトークとインスタライブ
また、11月8日18:00から19:00の間には、Instagramのライブ配信で塩井一孝氏による展示作品の紹介も行われる予定です。展示や作家在廊に関する情報は公式インスタグラムを通じて告知されますので、興味のある方は要チェックです。
公式Instagramはこちら
塩井一孝の作品の特徴
塩井一孝の作品は、自然をただ写すだけでなく、彼自身の視点で捉えた光の世界を表現しています。彼の作品に映し出される自然の光景は、日常の中では見逃してしまうような微細な表情や、時間と記憶が重なり合う瞬間を蘇えらせます。これにより作品はただの視覚体験を超え、観る人に深い問いかけや感動を与えるのです。
「自分とは何か?」というテーマに根ざした作品群は、観客との対話を生み出し、自然の中に潜むエネルギーや記憶を感じる手助けをします。塩井の目を通して、私たちは見えない光の存在に気付かされます。
アーティストプロフィール
塩井一孝は、1987年に福岡県宗像市で生まれ、九州大学芸術工学部非常勤講師を務めるアーティストです。彼は自然をテーマにした作品を制作し、数多くの個展を開催してきました。特に国立美術館ランカウイ分館での個展や、世界遺産・宗像大社への作品奉納など、国際的な評価も受けています。
彼の作品への関心を高めつつ、個展「Clad in Light」では、観客が持つ自然や光に対する認識を新たにし、生まれた作品の背後にある思想を感じ取る機会を提供します。
ソーシャルグッドギャラリーについて
「ソーシャルグッドギャラリー」は、吉村知子税理士事務所が主催するギャラリーで、アーティストの活動を支援するために設立されました。経済的自立を助けるため、税理士としての専門知識を提供し、アーティストがより自由に創作活動を展開できる環境を整えております。ぜひ、この機会にレベルアップしたアート体験を楽しみに、塩井の展示へ足を運んでみてください。