Space BDの挑戦
2024-08-23 18:41:12

Space BDが大躍進!新たな衛星放出事業に挑む2024年度の計画

Space BDが2024年度の衛星放出事業を拡大



宇宙産業の発展に貢献しているSpace BD株式会社は、創業以来最多の衛星引き渡し数を予定しており、2024年度にはJAXAへの衛星13機の引き渡しを計画しています。この取り組みは、国際宇宙ステーション(ISS)「きぼう」からの超小型衛星放出事業の一環として実施されます。特に2024年8月には、6機の衛星を連携して打ち上げ、そしてその後ISSから放出する予定です。

軍人配備から民間開放へ



Space BDは2018年よりJAXAの初の民間開放案件とされる「国際宇宙ステーション『きぼう』日本実験棟からの超小型衛星放出事業」の事業者として選定され、以来多くの衛星打上げに関与しています。今回、Space BDは日本国内のインフラを最大限に活用し、さらに海外との協力をあわせて実行しているため、よりフレキシブルかつ多様な打ち上げサービスを提供できるようになっています。

2024年度の打ち上げ計画



2024年8月5日に、米国のSpaceX製ロケット「Falcon 9」に搭載した6機の衛星が打ち上げられ、次にISSに到着。その後、2024年8月29日には宇宙空間に放出されるスケジュールが組まれています。これは、同時に3機以上の衛星を搭載する場合において最大数の同時打ち上げとなります。

この取り組みにおいて、Space BDのシニアエンジニアである水野哲朗氏は「私たちはさまざまな衛星プロジェクトを支援し、ミッションを実現する手助けができることを誇りに思っています。衛星が無事に稼働することを願っています」とコメントしています。これは多くの企業が宇宙ビジネスに乗り出す中で、Space BDがいかに重要な役割を果たしているかを物語っています。

宇宙利用の新たな未来



Space BDは「宇宙商社」として、宇宙ビジネスが成長するための重要なプラットフォームを構築しています。彼らのサービスは、打ち上げの機会を提供するだけでなく、ビジネスプランの検討やエンジニアリング部門による技術支援など、ワンストップでさまざまなニーズに応えています。2024年度にはさらに7機の衛星が打ち上げ予定で、これまで累計450件以上の宇宙輸送実績を有しています。

在りし日の国際宇宙ステーションから新たな宇宙時代へ



私たちが国際宇宙ステーションでの取り組みが進む中、Space BDの挑戦と進展は、多くの関係者にとって希望の光となっています。これからの宇宙事業の発展、多様性のあるミッションの実現が期待され、益々目が離せません。業界の動向に注目していきたいと思います。


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会社情報

会社名
Space BD株式会社
住所
東京都中央区日本橋室町2-1-1日本橋三井タワー7階
電話番号
03-6264-7177

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