リアルとバーチャルの融合！新たなるeスポーツ「バーチャルレーザーバトル」が登場

メタバース空間「バーチャル志摩グリーンアドベンチャー」の誕生

2024年11月29日、近鉄不動産とクラスター株式会社が共同で開発した新しいeスポーツ「バーチャルレーザーバトル」がオープンします。この新たなゲームは、三重県志摩市にある「志摩グリーンアドベンチャー」のリアルなサバイバルゲームをメタバース空間で再現したものです。今回の試みは、ユーザー間の双方向コミュニケーションを促進し、よりインタラクティブなゲーム体験を提供します。

1. バーチャルレーザーバトルの概要

この実証実験の背景には、eスポーツの普及があります。国際オリンピック委員会でも2025年にeスポーツのオリンピックが開かれるというニュースがあるように、今、eスポーツは時間や年齢を超えた新たな形のスポーツとして注目されています。バーチャルレーザーバトルは、参加者が会話をしながら戦略を練ることができるため、リアルなゲーム感覚を持ちながら、異なる場所にいるユーザー同士が有意義なコミュニケーションを展開できるのが特徴です。

2. 今回の体験内容

「バーチャルレーザーバトル」では、参加者が協力し、仮想の敵「Vウイルス」を倒すストーリーが展開されます。ゲームを達成すると、実際の志摩グリーンアドベンチャーで使用できる入場無料券や、メタバース内用のアバターアイテムが当たるガチャを引ける機会も設けられています。また、最大4人でのプレイが可能で、友人や家族と一緒に楽しむことができます。

2-1. ミッションの多様性

ゲームは難易度が5段階に分かれており、レベルが上がるにつれて敵の種類や攻撃方法が変化します。難易度が高くなるほど、リアルなレーザーバトルで得られる達成感がより一層感じられます。

3. アクセスと参加方法

バーチャル志摩グリーンアドベンチャーへのアクセスは、公式アプリ「cluster」を通じて行います。パソコンやスマートフォンで簡単に参加でき、ゲームのフィールドにログインすることで、メタバース体験を満喫できます。この新たな試みは、普段の生活では感じられない冒険心を刺激し、我々を現実離れした世界へと導いてくれるでしょう。

4. メタバースの未来

クラスター社は、メタバースを活用した新しいエンターテインメント体験を提供し続けることを目指しています。「バーチャルレーザーバトル」の導入により、より多くの人々が楽しめるコミュニティを形成し、ゲーム体験を通じて新たな価値を提案することが期待されます。これは単なるゲーム以上のものであり、友人や家族とともに楽しめる新しい形のソーシャル体験となるでしょう。