MotionBoardとBox連携開始
2024-06-25 19:08:13

BIダッシュボード「MotionBoard」とコンテンツクラウド「Box」が連携 - 構造化データと非構造化データの統合可視化を実現

BIダッシュボード「MotionBoard」とコンテンツクラウド「Box」が連携 - 構造化データと非構造化データの統合可視化を実現



ウイングアーク1st株式会社は、BIダッシュボード「MotionBoard」とコンテンツクラウド「Box」の連携を発表しました。この連携により、MotionBoardに紐づけられた基幹システムやDWHのデータを、図面や写真などの非構造化データを含むBox内コンテンツと関連付けて検索し、MotionBoard上で統合・可視化することが可能になります。

連携のメリットと活用シーン



この連携は、構造化データと非構造化データの利活用需要が高い製造業や建設業において特に有効です。例えば、基幹システム内の受注番号や工事番号をキーにして、Box内ファイルを検索するとMotionBoard上でプレビューを確認できます。これにより、従来より可視化・分析していた基幹システムの売上等のデータに加えて、請求書・図面・写真などの非構造化データも併せてMotionBoard上で見ることが可能になります。

連携の特長



MotionBoard上でBox内コンテンツを検索・プレビュー・ダウンロード・アップロードが可能
MotionBoard上の操作に応じて、関連したBoxコンテンツを自動検索・表示が可能
Box内コンテンツに加えて、MotionBoardと連携しているERP等の関連データの集計表示も可能
Box内のCSVやExcelをデータソースとして、MotionBoardで集計・可視化が可能

Box Japanからのエンドースメント



株式会社Box Japanは、この連携について以下のエンドースメントを発表しました。

「このたびのMotionBoardとBoxの連携ソリューションの提供開始を心より歓迎いたします。この連携を通じてコンテンツクラウドBox上のコンテンツを、データと組み合わせて利活用することで、製造・建設業界やその他多様な業務シーンでの意思決定の迅速化に貢献することを期待しております。Box Japanとウイングアーク1stは、今後も、構造化データと非構造化データの利活用促進を通じて日本企業のDX支援を進めてまいります」

> - Box Japan 代表取締役社長 古市 克典氏


今後の展開



ウイングアーク1stは、MotionBoard上で様々な機能を集約させる「業務アプリなBI」を目指すことで、データ活用を通じた本質的な業務効率化に貢献できるよう、今後も様々な企業とのエコシステム拡大を行っていく予定です。

※1 MotionBoardからBoxのメタデータを検索実行するアダプターは無償で提供します。提供開始は7月を予定しています。
※2 既存の Box用ファイルコネクタ機能。

お問い合わせ先



ウイングアーク1st株式会社
〒106-0032 東京都港区六本木三丁目2番1号 六本木グランドタワー
TEL:03-5962-7300
お問い合わせフォーム:https://corp.wingarc.com/contact/index.html


ウイングアーク1stの最新情報



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※本リリースに掲載する社名または製品名は、各社の商標または登録商標です。


MotionBoardとBoxの連携 - データ活用による業務効率化の可能性



ウイングアーク1stの「MotionBoard」と「Box」の連携は、データ分析の分野で大きな可能性を感じさせる取り組みです。従来、別々に管理されていた構造化データと非構造化データを統合することで、これまで見えなかった関係性を明らかにし、より深い洞察を得ることが期待できます。

特に、製造業や建設業など、様々なデータが複雑に絡み合う現場においては、この連携が業務効率化に大きく貢献するでしょう。例えば、受注データや生産計画といった構造化データと、設計図面や写真などの非構造化データを連携させることで、工程管理や品質管理をより効率的に行うことが可能になります。

また、データ分析の専門知識がなくても、誰でも簡単にデータを参照・分析できるようになるため、現場レベルでのデータ活用を促進し、より迅速な意思決定を支援する役割も期待できます。

この連携は、単にデータを可視化するだけでなく、データに基づいたより良い意思決定を支援し、企業全体の業務効率化を促進する強力なツールとなるでしょう。今後、様々な業界でこの連携がどのように活用されていくのか、注目していきたいところです。



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