ソニー銀行、環境配慮型住宅の特別金利拡大を発表

ソニー銀行、特別金利の適用範囲を拡大

2024年8月1日より、ソニー銀行は環境配慮型住宅に関する特別金利の適用範囲と金利引き下げ幅を拡大することを発表しました。この取り組みは、持続可能な社会の実現に向けた一環であり、特に新築ZEHマンションの購入者に特別金利を提供してきた実績を基にしています。

対象範囲の変更内容

これまでソニー銀行が提供していた特別金利は新築ZEHマンションに限られていましたが、今後は以下の住宅も対象となります。

- ZEH（Zero Energy House）
- BELS（建築物省エネルギー性能表示制度）5つ星・4つ星
- 長期優良住宅
- LCCM（ライフサイクルカーボンマネジメント）住宅
- 低炭素住宅

これにより、新築マンションおよび新築戸建ての購入資金も特殊金利が適用されます。

具体的な適用条件

特別金利の対象となるのは、2024年8月1日以降のお借り入れ分です。利用者は本審査時に所定の確認書類を提出する必要があり、引き下げ幅は固定金利適用期間中に通常の変動セレクト住宅ローンと同等となります。また、他の優遇との併用はできないため、注意が必要です。

ソニー銀行の理念

ソニー銀行は、ソニーフィナンシャルグループの一員として、持続可能な社会へ貢献することを使命としています。銀行事業を通じて、社会価値と経済価値の創出を目指しており、環境配慮型住宅の特別金利制度はこのビジョンの一環です。

今後も、値のある商品やサービスを提供し、心豊かに暮らせる社会の実現に努めていく方針です。特に、SDGs（持続可能な開発目標）の達成を目指す企業として、ソニー銀行はその社会的責任を重視しています。