ワークログ、サイボウズの災害支援パートナーに認定される
2024年、ワークログ株式会社がサイボウズ株式会社の災害支援パートナーとして認定されました。このパートナーシップは、災害時におけるIT支援を強化することを目的としています。東京都千代田区に本社を構えるワークログは、これまで多くの自治体を支援し、災害発生時の迅速な対応を行ってきました。
災害支援パートナーとは?
サイボウズが提供する「災害支援プログラム」では、IT化を通じて災害対策を支援する企業が連携しています。このプログラムの内訳として、6ヶ月間のクラウドサービスの無償提供や、導入・構築の支援があります。さらに、情報の共有や機器の手配など、多岐にわたる支援内容が用意されています。
ワークログの災害支援の実績
ワークログは、既に能登半島地域での地震や大雨災害に対し、アプリの構築などを行っています。災害支援パートナーとして、自治体との連携を深め、被害状況に応じた具体的な支援を展開していきます。今後も神奈川県、大阪府、石川県などでの活動実績を基に、現地でのヒアリングを実施し、効果的なIT支援を行う方針です。
過去の支援事例
神奈川県 コロナ禍の支援
神奈川県では、2020年10月に発熱等診療予約センターを開設しました。この際、ワークログはkintoneを活用した診療予約システムの設計と機能開発を行い、わずか1ヶ月で完成させました。このプロジェクトにより、医療機関と患者をつなぐ効率的なシステムが実現され、自治体からの評価も得ています。
結論と今後の展望
ワークログは、サイボウズとの協力を通じて、さらなる災害対策のIT化を推進していきます。今後の災害対策やシステム開発に関する相談は、公式ウェブサイトを通じて受け付けています。災害という厳しい状況においても、テクノロジーを駆使してサポートする姿勢を強化してまいります。
企業概要
- - 商号: ワークログ株式会社
- - 代表者: 山本 純平
- - 所在地: 東京都千代田区九段北1-2-2
- - 設立: 2019年6月
- - 業務内容: IT・コンサルティング
- - HP: ワークログ公式サイト
この取り組みにより、ワークログは災害時の支援だけでなく、普段のIT活用の重要性も広く周知させる役割を担っていくことでしょう。これからの活動に期待が寄せられています。