オリコが語る!「プロティアン×越境」で実現するカルチャー変革~社員の自律的なキャリア形成を促進~
株式会社オリエントコーポレーション(以下、オリコ)が、中期経営計画で掲げた人財戦略の一つである「社員の自律的なキャリア形成」をどのように実現しているのか、その取り組み事例をご紹介します。
オリコは、プロティアンキャリアベースの各種キャリアと越境支援に継続的に取り組んでおり、社員一人ひとりが主体的にキャリアを開発し、組織に貢献できる環境作りを目指しています。
今回のウェビナーでは、オリコの人事・総務グループキャリアデザイン推進部の東 一喜氏が登壇し、同社の取り組みについて詳しく解説しました。
オリコの新しい人材戦略:社員の自律的なキャリア形成を促進
オリコは、社員の自律的なキャリア形成を促進するために、以下の3つの要素を重視しています。
1.
プロティアンキャリアの導入: 変化に対応できる柔軟な人材育成
2.
越境支援: 異業種や部署間の交流を促進し、視野を広げる機会を提供
3.
自律的なキャリア形成: 自己成長と組織への貢献を両立できる環境作り
具体的な取り組み: 複業留学、越境サーキット、越境コンソーシアム
オリコでは、これらの要素を実現するために、以下のような具体的な取り組みを行っています。
複業留学: ベンチャー企業で3ヶ月間週1回程度、課題解決に取り組むプログラム。仲間と学び合う「ピアラーニング」を通じて、自律的な組織への変革を促します。
越境サーキット: 異業種混合チームで、スタートアップの課題解決に挑戦するプログラム。複数人・何度でも参加できるため、越境者の仲間を増やし、「人と組織が変わるきっかけ」を提供します。
*
越境コンソーシアム: 企業間の越境学習促進により、業界の枠を超え新たな共創を実現する「企業間相互共創人材育成プログラム」です。
カルチャー変革に向けた取り組み
オリコは、これらの取り組みを通じて、社員の自律的なキャリア形成を促進し、組織全体の活性化を目指しています。
まとめ
オリコの取り組みは、現代社会において求められる「組織と個人のより良き関係性の構築」と「主体的なキャリア開発支援」を、実践的に実現するモデルケースと言えるでしょう。
本記事が、組織改革や人材育成に悩む企業にとって、参考になれば幸いです。
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