SMDセミナーのご案内
2024年12月10日(火)18:30から19:30に開催される第42回SMDセミナーでは、患者や市民の医療への積極的な参加を促進するための『Aコース』に焦点を当てます。本セミナーは、医療や研究開発への市民の参画が求められる中、その重要性を再認識し、具体的な学習の場を提供することを目的とした2か月間にわたるシリーズ企画の第一回です。
セミナー内容と講師の紹介
今回の講師は、ギリアド・サイエンシズ株式会社の吉田真奈美先生です。先生は医療分野でのアドボカシー活動において、患者や市民が果たす役割やその育成方法について豊富な知識と経験をお持ちです。
医療と市民参画の重要性
近年、医療や研究における患者や市民の役割がますます重要視されています。特に、医療開発基盤研究所(Ji4pe)では、患者や市民の意見を反映した医療が必要であるとし、アドボカシーに必要なスキルを育成するための学習プログラムを提供しています。このような背景から、SMDセミナーでは患者や市民が主体的に医療に関与するための知識やスキルを学ぶことができます。
Aコースの概要
初回のAコースは、創薬の基礎から処方に至る過程を学ぶことを目的として設計されています。このコースでは、知識を深めるだけでなく、グループワークを通じて参加者同士での意見交換が行われ、より実践的な理解を促します。過去には、2020年からのパイロット事業を経て、合計91名がこのプログラムを修了し、68名の方々が修了証を受け取る結果があがっています。
参加申込について
参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。応募は次のURLから可能です:
参加申込フォーム。セミナー当日のアクセスURLについては、申込後にご案内します。
まとめ
このSMDセミナーでは、学びながら自らの意識を高め、医療界に一石を投じるきっかけを提供します。患者や市民が医療にどのように参画できるのか、その第一歩をこの機会にぜひ受け取ってください。興味のある方は、ぜひお申し込みください!