住まいの情報サイトfevecasaと家具メーカーイデーが提携
住まいのスタイルやデザインを求める多くの人々にとって、もちろん大切な要素となる住空間。しかし、理想の住まいを実現するためには、インテリアや家具の選択も欠かせません。そんな中、住空間情報サイト「fevecasa(フェブカーサ)」と家具メーカー「イデー」が業務提携を結び、新たにオンラインでの家具購入システムを導入することが発表されました。
業務提携の背景
fevecasaを運営する(株)エヌ・ディ・エヌは、建築家の作品を10,000点以上掲載しており、現在約300社の建築家が登録しています。これに対し、イデーはオリジナルデザインにこだわった家具を提供している企業で、その商品は質の高いデザイン性で知られています。
この提携により、fevecasaのユーザーは理想の住空間を探した後、イデーの「IDEESHOP Online」と直接連携することで、気に入った家具をその場でオンライン購入できるようになります。これにより、ユーザーのニーズに応じた一貫したサービスの提供が可能となりました。
具体的なシステムの利点
新しく導入されるシステムは、以下の二つの機能に特化しています。
1.
直感検索機能: ユーザーがfevecasaを使用して住空間を簡単に検索し、自身のセンスに合ったデザインを探せる機能です。
2.
オンライン家具購入機能: 見つけた住空間に合う家具を瞬時にオンラインで購入可能にする機能です。
このように、ユーザーの利便性を追求した新システムは、より高い満足度を与えることを目指しています。
期待される効果
本提携により、(株)イデーはfevecasaのサイトを通じて商品を効果的に訴求できるようになり、加えてユーザーの感性にも基づいた購買行動のデータを収集し、今後の営業やマーケティングに活かすことができます。これによって、fevecasaも新たなブランド体験を提供し、利用者の関心をより引きつけることが可能になるでしょう。
今後の課題と展望
fevecasaは今後、約100,000点の住空間デザインを登録し、さらに多くの家具・建材メーカーと提携することを目指しています。「世界の住まうに、もっとデザインを」というテーマのもと、新たなユーザー体験の創出を進めることで、より多くの人々に愛されるサービスを提供することを計画しています。
この新しい試みは、住空間をただ見るだけでなく、実際にその空間で使う家具を想像しながら購入できる楽しさをもたらします。今後の展開から目が離せません。
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