東京都文京区のふるさと納税に講談社の絵本セットが登場
東京都文京区では、2023年3月31日より講談社が手がける絵本や図鑑の返礼品が新たに追加され、この注目の取り組みがスタートしました。春の新入園や新入学にぴったりのこの特別なセットは、子供たちの心を豊かにする素晴らしい選書で構成されています。
文京区の魅力と講談社の歴史
文京区は、東大をはじめとする19の大学があり、文化や教育の発信地としても知られています。ここに本社を構える株式会社講談社は、1909年の創業以来、ずっとこの地で活動を続けてきました。教育熱心な文京区にふさわしい良書が選ばれた今回の取り組みは、地域の誇りとも言えるでしょう。
おすすめの5セット
今回、講談社が用意したのは、年齢や目的に応じた多彩な絵本や図鑑のセットです。以下に、それぞれの内容を詳しくご紹介します。
1. 赤ちゃんが喜ぶ木版画絵本セット
寄付金額:20,000円
赤ちゃんが楽しめる木版画絵本4冊のセット。バターのようにしっとりしたバターロールが描かれた『パン どうぞ』など、色彩豊かな本物以上に美味しそうな絵が特徴です。親子でのコミュニケーションを深めるのに最適です。
2. たべもの絵本セット
寄付金額:23,000円
子どもが大好きなたべものに関連する名作絵本のセット。特に注目なのは『ぎょうざがいなくなりさがしています』で、子どもたちの想像力をかきたてる面白いストーリーが展開します。子どもたちの好奇心を刺激する内容です。
3. 日本のことばずかんセット
寄付金額:54,000円
「そら」「いろ」「かず」など日本語の美しさを学べる6冊セット。自然や日常生活の言葉を通して、子供たちの語彙力と感性を育むのに役立ちます。
4. 講談社の動く図鑑MOVE生きものセット
寄付金額:56,000円
累計600万部を突破したこの図鑑は、大迫力のイラストとわかりやすい解説が特徴。さらに、NHKのスペシャル映像DVDも付いており、子どもたちが飽きずに学び続けることが可能です。
5. はじめてのずかんセット
寄付金額:43,000円
小学校低学年向けのこの図鑑は、脳医学者が監修した内容で、親子での楽しみが広がります。図鑑を通じて「賢い子」を育てる仕掛けが満載です。
社会貢献への取り組み
この取り組みは、講談社が1999年に始めた「本とあそぼう 全国訪問おはなし隊」にもつながります。26年間続くこのプロジェクトでは、全国各地での読み聞かせ活動を通じて、200万人以上の親子に絵本の魅力を届けてきました。
今後も地域と密に連携し、子どもたちに質の高い読書体験を提供し続ける考えです。
まとめ
講談社のこの取り組みは、子供たちに対する教育への情熱の一環として実施されています。文京区の魅力を引き出しつつ、子供たちの心を育む良書を通して、未来を担う世代に読書の楽しさを広める良い機会です。ぜひ、ふるさと納税を利用して、特別な絵本セットを手に入れてみてはいかがでしょうか。