ウィザスが東大生のオンライン指導「トウコベ」と提携し教育サービスを強化

株式会社ウィザスが「トウコベ」と提携

教育に特化した株式会社ウィザスは、株式会社MANABIが運営するオンライント指導サービス「トウコベ」との連携を発表しました。この提携により、ウィザスの教育サービスはさらなる充実を図り、生徒一人ひとりに最適な学習支援を提供することを目指します。

計画的な学びを提供する「トウコベ」

「トウコベ」は、現役の東京大学生を中心に、様々な専門的な知識を持つ講師陣が揃ったオンライン個別指導のプログラムです。このサービスは、特に学習環境の異なる都会と地方の生徒の教育格差の解消を目指しており、高度な入試対策を受けられる点が特徴です。

生徒の学習計画を立てると共に、家庭学習のサポートや保護者との連携を大切にし、高品質な学習支援を行っています。さらに、オンライン指導ながらもリアルタイムで学習進捗を確認できるため、生徒の状況を常に把握しやすくなっています。

教育現場の変革

近年、教育環境にはICT技術の導入が急速に進展し、Covid-19の影響によってオンライン学習の普及が加速しました。このような状況下で、対面指導とオンライン指導の融合は、新たな教育スタンダードとして位置付けられるようになっています。今回の提携により、ウィザスグループの生徒は、対面指導に加え、どこでも受講可能な「トウコベ」のオンライン指導も利用できるようになります。

この柔軟性により、学習スタイルの多様化と個別最適化が進み、リアルな対面授業での学びを定着させつつ、オンライン授業によって理解を深めることが可能になるのです。結果として、生徒はより大きな学習成果を得ることが期待されます。

ウィザスのビジョン

ウィザスグループは「教育は人の幸せに寄与すべき」という理念のもと、社会で活躍できる人材を育成するための最高の教育機関を目指しています。皆が平等に学べる機会を持ち、安心して暮らせる社会を実現するため、教育の機会を提供し続け、1人1人が成長を実感できる環境を構築しています。教育界隈での「ユニバーサル共育」を通じ、社会貢献に励む姿勢が伺えます。

未来への取り組み

ウィザスとMANABIは、これからも両社のそれぞれの強みを活かし、多くの生徒に質の高い教育機会を届けるための活動を続けていきます。また、リアル教育とデジタル教育の融合を推進し、次世代型学習環境の構築に向けて努力しています。教育の可能性を広げ、新たな学びの形を作り出すことを目指す両企業の取り組みは、今後の教育業界にも大きく影響を与えることでしょう。

会社概要

ウィザスは1976年に設立され、「顧客への貢献」「社員への貢献」「社会への貢献」をモットーに教育事業を展開しています。人数の多い教員や従業員を抱えつつ、学習塾の運営やキャリア支援にも注力し、教育面でのプラスのサイクルを生み出してきました。この提携は、創業50周年を契機として、さらなる飛躍を目指す一歩でもあります。

ウィザスと「トウコベ」の手がける高品質な教育サービスが、日本中の学びの機会を広げることを期待したいと思います。