特別研修「ブリティッシュヒルズ プレミアムシリーズ」
神田外語グループが運営するリゾートホテル兼国際研修センターのブリティッシュヒルズ(福島県天栄村)で、次世代型リーダー育成を目指す特別研修「ブリティッシュヒルズ プレミアムシリーズ」第2弾が始まります。監修を担当するのは、リザプロ株式会社の孫辰洋代表取締役。この研修シリーズは、専門知識と英語力を組み合わせた実践的な教育を提供します。
研修内容とテーマ
第2弾のテーマは「観光×英語」。これは観光分野に興味を持つ子どもたちを対象にした、1泊2日の研修プログラムです。元立教大学観光学部特任教授のオンライン講座を通じ、参加者は観光業に関する知識を深めるとともに、福島県会津若松市でのフィールドワークを行います。地域資源や社会課題についての理解を深め、多角的な視点を養うことを目指します。
研修のハイライトには、英語で観光地の魅力を伝える動画制作が含まれます。この実習を通じて、参加者は英語の発信力や問題解決能力を身に付けることができます。
過去の取り組みと今後の展望
ブリティッシュヒルズは1994年に創業し、以来多くの学生に語学研修の機会を提供してきました。新たなステージを迎える中で、リザプロ株式会社の「教育で日本を強くする」という理念に基づき、次世代リーダーの育成に力を入れています。
研修スケジュール
研修は2023年8月17日から18日にかけて行われます。初日は東京駅から出発し、会津若松でフィールドワークを行った後、ブリティッシュヒルズに到着。様々な講師陣が登壇し、観光業に関するさまざまなテーマについて学びます。二日目は英語でのプレゼンテーションを経て、参加者は自らの学びを表現します。
参加者の声
過去の参加者は、「普段はできない体験をして、新しい友達もできた」と、高い満足度を示しています。保護者からも、「子どもが楽しみながら成長した」との声が寄せられています。
代表的講師の紹介
今回、特別講義を行う元立教大学観光学部の野澤肇氏は、「観光の社会課題」について具体的な事例を引き合いに出して解説します。地域の魅力を発掘し、観光業にどのように関わるかを思考させる内容が展開される予定です。
参考リンク
福島県でのこの取り組みは、次世代のリーダーを育成し、観光業の未来を担う人材を育てる意義深いプロジェクトとして注目されています。