キンドリルが東京・大阪でクラウドアップリフトサービスを開始
キンドリルが日本でのクラウドアップリフトを本格提供
キンドリルジャパンが発表した「キンドリル クラウドアップリフト」は、日本の企業にとって大きな転機となるサービスです。この新たなクラウドモダナイゼーションソリューションが、東京と大阪のMicrosoft Azureデータセンターから本格的に提供開始されました。この展開により、企業は国内のデータセンターを利用することができるため、データ主権の要件を容易に満たすことができ、ミッションクリティカルなシステムのモダナイゼーションが加速します。さらに、持続的な事業運営も確保可能です。
日本におけるデータ主権の重要性
最近の「2025キンドリル・レディネス・レポート」による調査では、リーダーの75%がグローバルなクラウド環境でのデータ保存に対する地政学的リスクを懸念していると示されています。これに対し、65%が変化するデータ主権の規制に応じて戦略を見直しています。この傾向は日本でも同様で、日本のリーダーの74%も同様の懸念を持っていることが明らかになりました。
クラウドアップリフトとは
「キンドリル クラウドアップリフト」は、以前はSkytapとして知られていたサービスの新たな名称で、AIX、IBM i、Linux on IBM Power、x86ワークロードをMicrosoft Azure上でネイティブに実行できるInfrastructure-as-a-Service (IaaS)です。このサービスを利用することで、企業は既存のワークロードを最小限の変更でMicrosoft Azureに移行でき、レガシーワークロードに伴うリスクを大幅に軽減できます。
特に、AI、機械学習、セキュリティといったMicrosoft Azureのネイティブサービスを活用することで、企業は最新のクラウド機能を取り入れることが可能になります。東京と大阪という二つの拠点で提供されるこのサービスは、日本企業への大きなメリットをもたらします。
包括的なITモダナイゼーションの支援
キンドリルは、クラウド移行だけでなく、戦略策定、開発、移行、システム運用の各段階に渡って企業のITモダナイゼーションを包括的に支援します。これにより、企業はますますデジタル化が進む市場で競争力を維持することが期待されます。
さらには、現在「キンドリル クラウドアップリフト」は、世界中の15のMicrosoft Azureデータセンターリージョンで提供されており、グローバルな展開にも対応しています。これに伴い、各国の規制を遵守しつつ、安全かつ信頼性の高いクラウド環境の構築が可能になります。
業界の期待
この新サービスの提供に際し、日本マイクロソフトでは「従来型アプリケーションのMicrosoft Azureへの移行がより現実的かつ迅速に実現可能となる」との期待を表明しています。この展開は日本のITインフラの近代化を加速し、企業の成長や競争力向上に大いに寄与するものとなるでしょう。
キンドリルジャパンの代表、入澤由典社長は「私たちの使命は、基幹システムのモダナイゼーションを通じて安心で信頼できるIT環境を築くこと」と語り、2つの主要拠点でサービスの提供が始まったことで、更なる企業のIT変革を促進すると期待を寄せています。
まとめ
「キンドリル クラウドアップリフト」は、日本の企業にとって多大な価値を提供する新サービスです。データ主権の確保やミッションクリティカルなシステムのモダナイゼーションを支援し、信頼性の高いIT環境の構築を図るこの取り組みは、今後のビジネス環境において益々重要な鍵となるでしょう。
会社情報
- 会社名
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キンドリルジャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区六本木6丁目10−1六本木ヒルズ森タワー 43階
- 電話番号
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03-6737-0000