新たなビジネスマッチングサービス「Biz×Biz(ビズビズ)」の開始
弥生株式会社が、2025年4月17日よりビジネスマッチングサービス「Biz×Biz(ビズビズ)」のβ版を発表しました。このサービスは主に中小企業や個人事業主を対象に、彼らをつなげるための新しいプラットフォームとして開発されました。利用者は、自社の提供するスキルや特徴を広く発信できるほか、他の事業者と直接やり取りしながら業務を発注したり受注したりすることが可能になります。特に今は、β版の提供期間に入っているため、すべての機能を無料で利用できるのが大きな魅力です。
「Biz×Biz」の特長
このビジネスマッチングプラットフォームの最大の特長は、発注者と受注者の間で直接やり取りができる点です。まず発注者は、求める業務を掲載し、パートナーを募ります。一方、受注者側は、自社の強みや特長を登録し、自ら受注を目指すという流れが基本です。特に、受注者はプロフィールを充実させることで、発注者へのアピールの機会を増やしています。発注者は、掲載された情報を基に自分に適した受注者を選定し、直接オファーをすることもできます。
弥生では、これまでの業務で蓄積してきたデータを活用し、テクノロジーと融合させることで、中小企業に対する新たな価値提供を目指しています。日本の小規模ビジネスを支援し、経済全体の活性化にも寄与する意向を示しています。
使い方ガイド
利用登録
利用を開始するには、まず弥生IDを取得することが必要です。弥生の製品をすでに使用している場合は、既存のIDでサービスを利用することが可能です。弥生IDの登録は無料で行えますので、新たに利用を考えている方も気軽に申し込むことができるでしょう。
例えば、発注先を探したい場合は、キーワードやカテゴリを用いて簡単に検索することができ、希望する業者にオファーを出すことができます。また、コンペ形式での募集も可能で、依頼内容や希望価格、納期などを指定し、受注希望者から提案を受けることができます。
受注者としても同様に、自社のサービスを登録しアピールすることで、発注者からのオファーを受けやすくなります。コンペに応募する場合は、依頼内容をよく確認し、提案書を用意して応募を行います。
β版の利用ができる今がチャンス
「Biz×Biz(β版)」が提供されているこの期間中は、すべての機能が無料で利用できるため、特に中小企業や個人事業主にとって、ビジネスチャンスを掴む絶好の機会です。今後の正式リリースに向けて、多くの事業者がこのプラットフォームを利用し、そして広めていくことが期待されます。弥生は、業務の効率化や新しいビジネスチャンスの創出を促進するため、このサービスを通じて、より多くの企業との関係構築を目指していくことでしょう。
会社情報
弥生株式会社は、「中小企業を元気にすることで、日本の好循環をつくる」というミッションの下、バックオフィス業務を支援するソフトウェアの開発・販売・サポートを行っています。「弥生シリーズ」は実績があり、多くの企業での利用が進んでいます。今後も進化するテクノロジーを取り入れ、中小企業の支援に力を入れることで、日本経済全体の活性化を目指します。
詳細は、
Biz×Bizの公式サイトをご覧ください。