災害時の安心を提供する「まるみつ長与店」
2025年7月22日、長崎県西彼杵郡に位置する「まるみつ長与店」が長与町との間で「災害時等における施設利用及び物資供給に関する協定」を締結しました。この協定は、地域防災体制を強化するために、まるみつ長与店が自身の広大な駐車場と備蓄物資を無償で提供することを目的としています。
近年、自然災害が頻発しており、その影響で地域の防災力の向上が急務とされています。HIGUCHI GROUPが運営するまるみつ長与店の駐車場や建物が、災害時に地域住民の安全を支える重要な役割を果たすと認識され、協定の提案がなされました。
協定締結の背景
災害時における地域の安全確保は、特に自然災害が頻発している現代社会において重要な課題です。そのため、HIGUCHI GROUPは長与町に対して早期に協定提案を行い、詳細な協議を進めることで実現しました。
提供される具体的な支援内容
協定に基づき、長与町からの要請があった際には、以下の支援を無償で実施することが決定しました:
1.
施設の提供
- 災害時の一時避難場所としての駐車場の提供
- 平置き駐車場:5,520㎡
- 4階建て立体駐車場:10,730㎡
- また、店舗内のトイレも自由に利用可能です。
2.
物資の供給
- 被災者の生活支援に必要な物資を以下の数量で提供:
- 保存水(アルミボトル):2,016本
- 保存食:600食
- 携帯用トイレ:3,500個
- アルミブランケット:240枚
- 生理用品:100個
- さらに、店舗で保有する菓子類や飲料、インスタント食品など、地域の方々が直面する「もしも」に備えた支援物資も用意されます。
このように、まるみつ長与店は迅速な支援を行い、地域住民に安心を届ける準備を整えています。
協定締結式の詳細
協定締結式は、2025年7月22日(火)14時00分から、長与町水道局3階第1会議室で行われる予定です。出席者には長与町長や町の総務部長、三宝商事株式会社の代表が名を連ねています。
HIGUCHI GROUPについて
HIGUCHI GROUPは1950年に創業し、『大衆に憩いと安らぎを』を経営理念として様々な事業を九州全7県に展開しています。飲食、ホテル、アミューズメント、エンターテインメント、不動産、建築業などの多岐にわたる事業を通じて、地域社会の発展に寄与し続けています。私たちは100年企業を目指して今なお邁進しています。
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