今年も開催された国際女性ビジネス会議。このカンファレンスは、1996年から続く日本最大のダイバーシティイベントで、毎年多様な視点を持つ登壇者が集まる場として位置付けられています。この会議の魅力は、何と言ってもその内容の充実度です。
特に、今年のテーマ『ヒットを生み出す天才たち』には、登壇者として四人の豪華メンバーが登場しました。
豪華な登壇者たち
- - 田中里沙氏(マーケティング専門誌『宣伝会議』の元編集長、現在事業構想大学院大学の学長)
- - 飯田佳奈子氏(テレビ東京『シナぷしゅ』のプロデューサー)
- - 藤原麻里菜氏(吉本芸人から発明家に転身し、株式会社無駄を設立)
- - 向井育子氏(味の素で知られるヒットメーカー)
これらの登壇者たちは、それぞれのフィールドで多大な影響を与えているプロフェッショナルです。
円卓会議の目的とプロセス
国際女性ビジネス会議では、参加者が議論に加わることができる70分間の円卓会議が設定されています。これは、登壇者との対話を通じて、知識や経験を直接共有し合う貴重な機会です。
田中氏がこの会議の進行を担当し、参加者たちとの活発な意見交換が行われます。佐々木かをり氏もこの会議の総合プロデューサーとして、参加者全員が積極的に関与できるようサポートをしています。
内容の多様性と成果
今年の会議では、個々の登壇者がそれぞれ異なる視点や経験を持ち寄り、ヒット商品やプロジェクトの裏側について話をしました。
飯田氏は、赤ちゃんとその家族に寄り添った内容での番組制作の重要性を語り、氏の活動がどのように視聴者との対話を通じて進化を遂げているのかを共有しました。
また、藤原氏は「無駄」という独特な着眼点から多くの発明品を生み出し、その背景にある思考プロセスについて説明。参加者からは多くの反響がありました。
向井氏は、自身の成功体験を基に、ヒット商品開発のノウハウを解説し、参加者たちにヒントを提供しました。
充実したプログラムの感動
参加者は、各界のトップが次々と貴重な体験を共有する中で、学びと感動を得ることができたと体感しており、満足度は毎年99%を超えるという驚異のデータも示しています。
特に、参加者同士でのディスカッションが活発であり、しばしば「時間が足りない!」と感じるほど白熱した場面も見られました。
この10時間は、誰もが忘れられない貴重な体験を持ち帰る機会とされています。
次回の開催を待ち望んで
国際女性ビジネス会議は、今後も多くの方々にダイバーシティの重要性を伝える場として存在し続けるでしょう。
参加される方々が自らの可能性を広げ、新たな発見を得るこのカンファレンスに、ぜひ次回は参加してみてはいかがでしょうか。
最新情報は、公式ホームページを通じてお知らせされていますので、乞うご期待です!