妊活中のコミュニケ問題
2024-07-30 10:19:57

妊活中のコミュニケーション問題と今後の取り組みについて

妊活中の方々が直面するコミュニケーションの課題と対策



はらメディカルクリニックの取り組み



東京都渋谷区のはらメディカルクリニック(院長:宮崎 薫)は、妊活に励む方とその周囲の方々が直面する問題を探るため、「妊活中のチクチク言葉に関するアンケート」を実施しました。本記事では、その結果と妊活中の方々が抱えるコミュニケーションの課題、そして当院の今後の取り組みについて詳しく紹介します。

アンケートの概要



この調査は2023年8月6日から29日まで行われ、759名(女性675名、男性84名)からの有効な回答を得ました。妊活における他者の言動がどのように影響を与えるのかを具体的に知ることを目的としています。

嬉しかった言動と傷ついた言動



誰に傷ついたか(概要)


およそ78.3%の参加者が、他者の言動によって傷ついた経験があると回答しています。特に友人や知人からの言葉が約48.3%を占めており、職場の上司や親からの言動も目立ちました。例えば、友人から「子供ができたのに可哀想」といった言葉や、職場での「自分勝手」と感じられる言動が挙げられています。これらは、発言者自身の立場や感情に基づく言葉であり、受け取る側には大きな負担となることがあります。

嬉しかった言動(概要)


一方で、嬉しかった言動については69.09%が「ある」と回答しました。中でも、パートナーからの言葉が重要で、例えば「一緒に頑張る」という姿勢や、気持ちを理解しサポートしてくれる言葉が多く見られました。

パートナーとのコミュニケーションの重要性



パートナーとのコミュニケーションは、妊活を支える重要な要素です。アンケートでは、80%以上がパートナーに対し「話を聞いてほしい」「不妊治療の知識を持ってほしい」「優しい言葉をかけてほしい」といった要望を挙げています。また、「一緒に頑張る」という言葉が多くの人にポジティブな影響を与え、前向きな感情を生む要因となっていることが示されました。

男女の回答割合が示す問題



この調査では、回答者の675名が女性、84名が男性という結果が出ました。これは男性が不妊治療に対して当事者意識を持ちづらいことを示しており、このために知識不足やコミュニケーションが減少してしまうと考えられます。このような背景が、夫婦間の「チクチク言葉」の主な要因との関連が示唆されます。

チクチク言葉を減らすために



妊活中の方々が他者の言動に影響を受けやすいことが明らかになった今回の結果を受け、周囲の人々には「今まで通り接してほしい」「放っておいてほしい」という要望が寄せられています。これは、適度な距離感を持ちつつ、必要なサポートを行う重要性を示唆しています。

今後の取り組み



はらメディカルクリニックは、これらの調査結果を踏まえ、妊活中の方々が安心して治療をする環境作りに取り組んでいきます。特に夫婦間の理解と協力を促進するため、多様なコミュニケーションスキルの提供やワークショップを計画しています。また、患者様同士が情報を共有し、支え合うコミュニティの構築も目指しています。

会社概要



はらメディカルクリニックは、30年以上にわたり不妊治療を専門に行っているクリニックで、26万人以上の患者様をサポートしてきました。私たちの目標は「最先端の医療で最短の妊娠を実現すること」です。詳細はこちらのリンクをご覧ください。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

会社情報

会社名
はらメディカルクリニック
住所
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。