ドローンで災害支援
2024-11-28 15:20:16

東庄町と国際ドローン協会が結ぶ新たな災害支援の約束

東庄町と国際ドローン協会の新たな連携



2023年11月27日、千葉県東庄町役場にて、東庄町と一般社団法人国際ドローン協会(IDA)が「災害時等におけるドローンを活用した支援活動に関する覚書」を締結しました。この覚書の目的は、地域の災害対応能力を向上させることにあります。

背景と目的



近年、地震や台風など自然災害の頻発によって、多くの地域が脅威にさらされています。特に東庄町は、これらの対策が急務として求められています。そこで、2024年6月25日には、包括連携協定が締結され、町の課題解決に向けた協力体制が形成されました。その延長上での覚書締結となります。

ドローンによる具体的な活動内容



今回の連携により、IDAは災害時にドローンを用いて多岐にわたる支援活動を行います。主な活動内容は以下の通りです。
1. 被災状況の調査:ドローンを使用して広範囲の映像を取得し、被害の全貌を把握します。
2. 防災情報の空中展開:スピーカーを搭載したドローンにより、災害時に必要な情報を迅速に周知します。
3. 緊急物資の搬送:被災地に必要な物資を空輸することで、緊急対応を実施します。

これにより、復旧活動の迅速化を図り、地域社会の安全と安心を維持することが期待されています。

締結式の様子



締結式には、東庄町の岩田利雄町長とIDAの榎本幸太郎代表理事が出席し、意義深いセレモニーが行われました。互いに手を取り合い、協力し合うことで地域を盛り上げていく力強い決意が伝えられました。

国際ドローン協会の役割



国際ドローン協会は、空撮や測量、災害調査など、ドローンに関する幅広い業務を展開しています。特にドローンを通じて非営利活動や地域貢献に力を入れていることは、地域社会の発展にも寄与しています。

また、ドローンの安全な運用を推進し、新技術の導入を通じて地域経済の活性化を図ります。詳しいサービス内容については、公式HPやYouTubeチャンネルなどで確認できます。

まとめ



今回の覚書締結は、災害時の支援に対する新たなステップとなりました。ドローンという先進的な技術を活用することで、地域住民の安全を守るとともに、迅速な復旧を可能にすることが期待されます。これからの東庄町の災害対応に注目が集まります。

詳細情報は国際ドローン協会公式HPもぜひご覧ください。


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会社情報

会社名
一般社団法人国際ドローン協会
住所
東京都江東区青海2丁目7-4
電話番号
03-6770-8082

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