株式会社ダイテックが提供する施工管理アプリ『現場Plus』が、IT製品の比較・資料請求サイト『ITトレンド』による『ITトレンド 年間ランキング2025』の急上昇工事管理部門で第1位を獲得しました。これは、大規模なユーザーの支持と、ペーパーレス化および現場DX推進のニーズに応えた結果として評価されています。
ITトレンドは、全国で約4,000万人以上が利用している法人向けIT製品の比較サイトです。このプラットフォームでのランキングは、2025年1月1日から11月30日までの資料請求数を元に計算されています。したがって、『現場Plus』の受賞は、実際のユーザーからの高い信頼を証明するものといえます。
受賞の背景には、建設業界の変化がある
近年、建設業界は人手不足や残業規制などの影響で、効率的な作業環境の構築が急務となっています。そのため、ペーパーレス化や、デジタルトランスフォーメーション(DX)は多くの企業で最重要課題となっています。そんな中、現場Plusシリーズは直感的な操作性と多様な機能、導入しやすい料金体系が高く評価され、特に資料請求数が前期間比で大きく増加したことが、今回の受賞に結びつきました。
『現場Plus』シリーズの特徴
『現場Plus』は住宅会社向けに設計されており、一方『現場Plus TF』は建設会社向けです。利用する企業は74,000社以上に達し、その特徴的な機能は多岐にわたります。トーク機能、掲示板、写真・図面の管理、工程表作成などの基本機能に加え、入退場管理や危険予知活動、CAD図面との連携など、現場で必要な機能をすべて備えています。利用企業数は元請けおよび協力会社の合計であり、複数のテナントを利用している場合はそれぞれが個別にカウントされます。
今後の展望
ダイテックは、建設業界向けのITソリューション全般の強化を図り、現場の生産性向上や業界のDX、さらには働き方改革に寄与することを目指しています。今後も『現場Plus』を通じて、業界全体の変革を促進し続ける所存です。ダイテックの取り組みは、施工管理の未来を切り開く力を秘めています。具体的には、今後のアップデートや新機能追加によって、さらなる利便性向上を図り、ユーザーのニーズに応え続ける計画です。
ダイテックの会社概要
ダイテックの本社は東京都品川区にあり、1969年の設立以来、業界において先進的な情報処理サービスの提供を行ってきました。石油販売業向けの情報処理サービスや建設業向けのCAD開発、住宅産業向けのクラウドサービスなど多岐にわたる事業を展開しています。詳細な情報は公式サイト(https://www.daitec.co.jp/)で確認できます。親会社は株式会社ダイテックホールディングスです。
このように、『現場Plus』は単なる施工管理アプリの枠を超え、業界を支える重要な役割を果たしています。今後の成長にも大いに期待がかかります。