RAKUZA DAOの大型アップデート
RAKUZA株式会社(本社:東京都、代表取締役:甲斐義和)は、NFTマーケットプレイス「楽座」において、分散型自律組織(DAO)の大幅なアップデートを発表しました。このアップデートは、クリエイターやユーザーが参与しやすい新しい経済圏を形成することを目指しています。具体的には、DAOの特性を活かした提案・投票機能、プロジェクトメンバー募集機能、マイページ機能が追加され、ユーザビリティが格段に向上しました。
新たなDAOの姿
RAKUZA DAOは、現在3000名のメンバーが参画する分散型の組織です。これまでの中央集権型の組織運営から、より自立した意思決定ができるモデルへの移行を進めています。新たな機能の追加はメンバーがコミュニティ運営に積極的に参加するきっかけとなり、DAOのコンセプトを具現化する重要な一歩となります。
提案・投票機能の導入
今回のアップデートで新設された提案・投票機能は、ユーザーが運営方針や新プロジェクトの提案を行い、投票によってその意見を反映できる仕組みです。これにより、DAOとしての透明性を高め、メンバーの意見を活かした運営が実現します。
メンバー募集機能の追加
楽座NFTマーケットプレイスで新たなプロジェクトを立ち上げる際に必要なスキルに応じて、メンバーを募集できる機能も搭載されました。役割は「クリエイター」「パトロン」「マーケター」の3つから選べ、自身のスキルを活かしてプロジェクトに貢献できます。メンバーはプロジェクトから得た利益から業務報酬を得ることも可能です。
RKCの実装で広がる経済圏
今後予定されているRKCの導入により、参加者同士が協力し合い、強固な経済圏が形成される見込みです。RKCがDAOメンバーへの報酬として実装されることで、コミュニティの活性化が図られ、持続可能な運営が期待されます。
NFTマーケットプレイス「楽座」について
「楽座」は、日本のアニメ業界の文化財をNFT化するマーケットプレイスであり、特にセル画に特化しています。セル画や原画を所有することができ、NFTをBURNすることで現物を手に入れることも可能です。これにより、アニメの歴史を未来へとつなぐ役割を果たしています。
クリエイター向け新サービス「CREATORS’ 楽座」
新たなサービスとして「CREATORS’ 楽座」が提供され、これにより個人や法人が簡単にNFTショップを開設できるようになります。クリエイターは自分の作品をより効果的に販売できる環境が整い、購入者はその作品の魅力にアクセスしやすくなります。
まとめ
RAKUZA DAOの最新アップデートは、クリエイターとユーザーが協力し、新しい経済圏を築くための大きな一歩です。これからのコミュニティ運営と新しいサービスの展開に期待が寄せられます。