シンガポール発のライブコマース企業「Shoplive」が日本進出を果たす

シンガポール拠点のShoplive、日本市場進出の意義

シンガポールを本拠地とするグローバルなライブコマースSaaS企業、Shopliveが日本市場に本格的にサービスを展開することを発表しました。この企業は、FacebookやGoogle、Naver、Kakaoなどの国際的なIT企業の専門家たちによって設立され、B2B SaaS事業を中心にレベルの高いサービスを提供しています。この度の日本市場への進出は、世界各国の多様なニーズに応えるための重要なステップとなります。

最近、Shopliveは特に韓国市場において圧倒的な成長を遂げており、ファッション関連のプラットフォームである「MUSINSA」との提携で成功例を数多く生んでいます。2023年のサマーブラックフライデーイベントでは、Shopliveは多様なライブ放送を行い、驚異的な売上を記録しました。この実績をもとに、日本市場での魅力的なオファーを推進していく意向です。

Shopliveの特長とメリット

Shopliveでは、企業それぞれに合わせたUI/UXカスタマイズが可能なライブコマースソリューションを提供しています。これにより、シンプルなJavaScriptコードを挿入するだけで、すぐにライブコマース機能を実装することができます。さらに、iOSとAndroidに対応したSDKを通じて、OS PIP機能や全画面表示モードが利用可能となり、より広範な視聴体験を提供します。

また、オークションやクイズ、抽選といったコミュニケーション機能も充実しており、顧客とのエンゲージメントを高める機会を提供。この多彩な機能を活用することで、クライアントの売上向上に貢献する仕組みが整っています。

さらに、新たに導入されるショートフォームソリューションにも注目です。これは、企業が顧客の商品購入プロセスをより魅力的にするための動画マーケティングを活用できる機会です。AIを駆使したコンテンツ生成を行い、インタラクティブなショート動画を通じて顧客の購買意欲を喚起します。特に、商品詳細ページにショート動画を組み込むことで、視覚的なアプローチで購買意欲を高めることができるのです。

Shopliveの未来を共に

今後、Shopliveは、日本の企業とのさらなるコラボレーションを通じて、ライブコマース市場の成長を図っていく考えです。日本市場に対する理解を深め、相互に成長できるパートナーシップを築いていくことを目指しています。こんな時代だからこそ、新しいビジネスモデルであるライブコマースの重要性が高まっているのは言うまでもありません。

会社情報

Shoplive Pte. Ltd.

- 代表者: Gyyoung(Elliot) Kim 共同創設者 / CEO
- 本社: Singapore Headquarters 83 Clemenceau Avenue, 02-01, Singapore 239920
- 韓国オフィス: 40, 2nd floor, #207, Seolleung-ro 93-gil, Gangnam-gu, Seoul, Republic of Korea
- 設立年: 2020年
- 公式サイト: shoplive.jp