川後陽菜、瀬古酒造の新たな広報部長として日本酒の魅力を発信
モデルでありプロデューサーの川後陽菜氏が、滋賀県の瀬古酒造の広報部長に就任した。この新たな役割において、川後氏は自身初となるプロデュース酒『くノ一 純米吟醸プレミアム』を発表し、本格的に日本酒の世界に足を踏み入れた。
瀬古酒造の忍者シリーズ
瀬古酒造は、甲賀地域で契約農家が育てた酒造好適米を使用した日本酒を製造し、国内外で高い評価を得ている。特に、忍者をテーマにしたシリーズが人気で、2019年にはフランスのSAKEコンクール「KURA MASTER」でプラチナ賞を受賞するなど、その実力が証明されている。
川後陽菜の日本酒愛
川後氏は元々日本酒の大ファンであり、広報部長就任前の6月16日には恵比寿三越内の未来日本酒店で「川後陽菜と飲み会」をプロデュースするなど、積極的に日本酒の魅力を伝える活動を行ってきた。彼女の活動は、日本酒に親しみのない若い世代にまで広がりを見せており、彼女自身も「新しい世代へ日本酒を伝える」がモットーだ。
『くノ一 純米吟醸プレミアム』の魅力
川後氏が手がけた『くノ一』は、酒質選定およびラベルデザインにも彼女の愛情が込められている。ラベルは、遠目から見ると「くノ一」の顔にも、富士山と夕焼けにも見えるように設計されており、デザインにも一つのストーリーが感じられる。
- - 酒質の特徴: 無濾過生原酒
- - 容量: 720ml
- - 精米歩合: 60%
- - アルコール度数: 17度以上18度未満
- - 価格: 2,916円(税込)
この日本酒は、しっかりとしたボディが特徴で、旨みが広がりながらも甘すぎず、最後にドライな後味が残る点も魅力。日本酒初心者にもトライしやすい仕上がりとなっている。
販売店舗と発売日
このプロデュース酒は、2023年6月18日から未来日本酒店恵比寿三越で、6月20日からは吉祥寺や他の店舗でも販売が開始される。
- - 未来日本酒店 EBISU-MITSUKOSHI
所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-20-7
営業時間: 11:00~20:00
所在地: 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-12-5
営業時間: 平日14:00~23:00、土日祝13:00~23:00
所在地: 東京都中央区日本橋室町1-4-1
営業時間: 平日16:00~21:30、休祝日11:00~21:00
所在地: 東京都渋谷区代官山町14-11
営業時間: 平日17:00~24:00、休祝日14:00~24:00
川後陽菜の意気込み
川後氏は、「瀬古酒造広報部長に就任できたことにとても光栄に思っています。日本酒をもっと多くの人に知ってもらうため、これからも活動していきます」とコメントしている。 彼女のクレイティブな挑戦と情熱が、日本酒の新しい波を作ることに期待が高まる。
未来を見据えた日本酒文化の発信
今回の取り組みは、ただのプロデュース酒に留まらず、日本酒文化の奥深さを新しい世代に広める重要なステップである。川後氏の活動が、日本酒業界全体に新たな風をもたらすことを期待したい。