生成AI活用の是非を探るイベント開催決定
2025年8月6日、福岡天神校のルークス志塾が主催するオンライン座談会 "AI時代の推薦入試対策 第1弾〜志望理由書の作成に生成AIをどう使う?〜" が開催されます。このイベントでは、現役大学生を招き、生成AIを利用した推薦入試の利点や注意点についてディスカッションが行われます。
生成AIの普及と受験生の実態
近年、ChatGPTなどの生成AIが受験生の間で急速に普及しています。志望理由書や小論文の作成において、迅速かつ洗練された文章を生成する能力は、多忙な学生にとって非常に魅力的です。しかし、一方で「自分らしさが失われてしまうのではないか?」という懸念も存在します。受験生たちは本当にAIの力を借りるべきか、悩むところです。
大学生の実体験を基にした座談会
この座談会では、実際に推薦入試を経験した大学生が登壇し、生成AIを使用することで得られた利点や苦労した点について語ります。彼らは、AIによって自分の個性をどのように表現したのか、失ったものは何だったのかを率直に話し合います。参加者はそれを通じて、生成AIとの向き合い方を自分なりに考える機会を得られるでしょう。
開催概要
- - イベント名: AI時代の推薦入試対策 第1弾〜志望理由書の作成に生成AIをどう使う?〜
- - 主催: ルークス志塾 福岡天神校
- - 開催日時: 2025年8月6日(水)
- - 対象: 高校生、保護者、教育関係者
- - 形式: オンライン配信
- - 参加費: 無料(事前申込制)
- - 申し込み・詳細: こちら
大学ごとのAI活用に対するスタンス
他大学でも生成AIの利用について様々な意見が交わされています。例えば、東京農工大学は「生成AIの利用有無は問わず。ただし内容には出願者本人が責任を持つ」とし、慶應義塾大学は「学びの補助としての活用は容認するが、提出書類のAI生成は不可」と明言しています。さらに、早稲田大学国際教養学部では、生成AI対策として書類提出を廃止し、当日エッセーに変更するという対応も見せています。このように、大学の方針もさまざまであり、受験生はその中で自らの考えを持つ必要があります。
メッセージ
「正解のない問いだからこそ、考える価値があります。」これは生成AIと共存する未来に向けたメッセージです。受験生たちが自らの考えを深め、進化する教育環境の中で自分らしい進路を見つけられるよう、次世代を担う高校生と共にこの課題に向き合っていきます。
ルークス志塾について
ルークス志塾は、総合型選抜や推薦入試に特化した大学受験予備校で、多年にわたり数多くの合格実績を持っています。「自己分析」「志望理由」「面接力」「文章力」に焦点を当て、生徒一人一人に寄り添ったサポートを行っています。
- - 運営: Loohcs株式会社(ルークス株式会社)
- - 代表者: 嶺井祐輝
- - 所在地: 東京都渋谷区桜丘町16-12 桜丘フロントビル3階
- - 公式サイト: こちら