NTTコノキューが「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」に協賛
株式会社NTT QONOQ(コノキュー)は、2025年に東京で開催される「第25回夏季デフリンピック競技大会」にゲームズサポートメンバーとして、陸上・水泳・バレーボールの各競技への協賛を発表しました。この大会は、デフリンピックの100周年を祝う歴史的なもので、日本で初めての開催です。
デフリンピックとは
デフリンピックは、耳が聞こえない人たちのための国際的なスポーツイベントで、4年に一度行われます。国際ろう者スポーツ委員会(ICSD)が主催し、参加者は聴覚障害を持つアスリートたちです。今大会は、スポーツを通じての交流や理解を促進する重要な機会となります。
NTTコノキューの意気込み
代表取締役社長の丸山誠治氏は、「デフリンピック100周年、そして日本初開催という歴史的な機会に、協賛できることを誇りに思います」と述べています。コノキューは、「現実の限界を超える」という理念のもと、XRテクノロジーを通して人間の可能性を広げることを目指しています。特に本大会においては、独自のXR技術とスマートグラスを駆使して、新しい観戦体験を提供するとしています。
新たな観戦体験の提供
東京2025デフリンピック競技大会では、陸上・水泳・バレーボールの各競技会場で、コノキューのXR技術やXRグラス「MiRZA®」を用いる予定です。この技術により、観客は音を「見る」ことができるユニバーサルコミュニケーションを体験し、人々が一体となって競技を楽しむことができます。観客は、試合情報や選手紹介、スコアボードをグラス越しに視認しながら、より深く競技を堪能することができます。
インクルーシブな社会の実現へ
コノキューは、今後もXR技術を用いて、人々が共感し感動できる体験の創出に努めます。聴覚に障がいがある方でも楽しめる観戦方法を提案することで、全ての人がスポーツを楽しめる環境作りを進めていく所存です。
企業情報
株式会社NTTコノキューは、2022年10月にNTTドコモのグループ企業として設立されました。VR(仮想現実)、AR(拡張現実)、MR(複合現実)などの先進技術を駆使し、さまざまな業界の業務DX(デジタルトランスフォーメーション)を支援しています。
所在地は東京都千代田区永田町2丁目11番1号、山王パークタワー7階に位置し、サービスについては公式ウェブサイト(https://www.nttqonoq.com)をご覧ください。