シマントが物流改革
2026-03-19 11:17:53

シマント、国交省のモーダルシフト事業で物流改革を加速へ

シマント、国交省のモーダルシフト事業で物流改革を加速へ



株式会社シマントは、国土交通省が主導する地域連携モーダルシフト等促進事業において、運送業界の深刻な課題に取り組んでいます。2026年2月までに実施されるこのプロジェクトは、関西地方の物流インフラの見直しを図るもので、特に多重下請け構造の是正を目指しています。

モーダルシフト事業の背景



日本のトラック輸配送業界は、多重下請け構造によって効率が悪化し、情報の劣化や適正運賃の確保が困難な状況にあります。このような背景のもと、大阪府に設立された「大阪トラックディスパッチ推進協議会」では、シマントを幹事として、物流の効率化を目的とした新しい配車最適化モデルの構築に取り組みました。

新しい配車最適化モデル



シマントと協議会は、大手荷主企業や運送事業者と共に、情報ネットワークの構築を進めており、従来の「荷主→元請け→実運送業者」といった流れの単純化を目指しています。これにより、以下のような改善が期待されています:
1. 情報の集約:全レイヤーの情報を集めてデータドリブンな意思決定を支援。
2. 中間マージンの排除:中間レイヤーをなくし、適正な運賃が確保されやすくなる。
3. 可視化の向上:運行計画や実績を見える化し、業務状況を把握しやすくする。

これにより、荷主と実運送事業者の直接的なマッチングが可能となり、より効率的な物流システムの確立が期待されます。

実施効果と今後の展望



「大阪トラックディスパッチ推進協議会」における取り組みの結果、大手荷主や元請け事業者と配送業者との間で合意形成が進み、多重下請け構造の課題が浮き彫りになりました。具体的には、電話リレーによる情報劣化や、中間マージンによる運賃の不透明さが問題視され、それを解消するための新たなプラットフォームの設計が行われました。

この協議で明らかになった課題に対して、シマントは積極的なアプローチを採用し、今後は以下のようなロードマップに従って事業を進めます:
  • - 適正運賃の可視化:運賃を明示化し、市場基準を定める。
  • - 市場の拡大:関東圏や特定業種への物流展開を促進。
  • - 運行のばらつき分析:運行データを基に、運送能力の最大化を図る。

シマントの取り組みとサービス



シマントが開発した「ロジGo」や「Auto Dispatch」は、配車業務の効率化を実現するための重要なツールです。「ロジGo」は輸配送管理システムで、受発注から支払い業務までをデジタル化し、最適な配送計画を提供します。「Auto Dispatch」は自動化された配車計画システムで、多数の荷主と運送業者のデータを一元管理し、より効率的な配車をサポートします。

これらのツールを通じて、シマントは業界の透明化と効率化を実現し、持続可能な物流プラットフォームの構築を目指しています。今後も、各々の業務フローの見直しや連携を進め、業界全体の品質向上を図っていく所存です。関西圏の物流業界が抱える多重下請け問題に立ち向かうシマントの取り組みは、今後も注目です。


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会社情報

会社名
株式会社シマント
住所
東京都中央区日本橋3-3-2Bizflex東京八重洲7F
電話番号
050-5476-0853

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