岩手県の名酒「浜千鳥」を缶で楽しむ新たな提案
岩手県釜石市の酒蔵「浜千鳥」が、缶入り日本酒ブランド「ICHI-GO-CAN®」とタッグを組み、新たに「純米吟醸 浜千鳥 JR東日本 ひなび(陽旅) 一合缶」を発売します。このプロジェクトは、JR東日本グループが進める 「いわて秋旅キャンペーン」の一環で、地域を盛り上げることを目的としています。
商品概要
新たに登場する「浜千鳥」の缶は、本数限定での展開。特徴としては、岩手の酒造好適米「吟ぎんが」を100%使用した純米吟醸酒で、香り高く、インパクトのある口当たりが魅力です。やや辛口で、特に冷やして飲むことでその味わいが際立ちます。
- - 発売日: 2024年10月1日(火)より順次販売開始
- - 数量: 2,750本(予定)
- - 価格: 600円(税込)
- - 販売場所: 限定店舗(商品が無くなり次第販売終了)
この缶のデザインには、観光列車「ひなび(陽旅)」の要素が取り入れられており、鉄道の旅のお供としても最適です。特に、観光列車は2023年12月にデビューし、岩手と青森を結ぶ重要な役割を果たします。そのスタイリッシュで落ち着いた車内からは、北東北の美しい自然を楽しむことができ、旅行の思い出をより深いものにしてくれるはずです。
ICHI-GO-CANの特徴
Agnaviが展開する「ICHI-GO-CAN」は、日本酒の消費が減少している現代において、日本酒をもっと身近に楽しむために開発されました。缶の特徴として「軽量・適量・オシャレ・持ち運びやすい」ことが挙げられます。180mlの一合缶というサイズは、ちょうど良い量で手軽に楽しむことができるため、旅行やアウトドアなど様々なシーンで重宝されます。
地域活性化への取り組み
「ICHI-GO-CAN」を通じて、地域の日本酒を広く流通させることが、このプロジェクトの狙いです。地元の酒蔵の魅力を発信し、全国の消費者にファンになってもらうことで、地域との接点を持つことができます。これにより、地域振興が期待されます。岩手の魅力や特色を再確認しながら、この特別な缶ビールを楽しんでほしいですね。
また、この新商品は、地域のコラボレーションの一環とも言えます。JR東日本スタートアップやAgnavi、そして浜千鳥といった企業が連携し、地域の文化や特産品を発信することに注力しています。これが、地域全体の活性化に繋がる取り組みとなります。
各社の取り組みや各企業の理念に触れながら、岩手の文化と言える「浜千鳥」を、ぜひこの機会に味わってみてください。観光地としての魅力や地酒の良さを再発見する良い機会になるでしょう。