TOKYO職人展に行こう!
2025-08-05 10:09:28

東京都で開催される若手職人たちの伝統工芸イベント「第13回 TOKYO職人展」

第13回 TOKYO職人展の魅力



東京都港区の伝統工芸青山スクエアにて、2025年8月15日から8月28日までの期間中、「第13回 TOKYO職人展」が開催されます。このイベントでは、若手職人たちの製作実演や体験が楽しめるとともに、伝統工芸の新たな魅力を発信します。

参加を通じて得られる体験



「TOKYO職人展」では、幅広い世代の方々が伝統工芸に触れ、職人との交流を楽しむことができます。特にファミリー層や工芸に興味を持つ若年層、訪日外国人にとっても、貴重な体験となるでしょう。職人たちが直接教える製作体験や、手仕事の実演を間近で見ることができ、訪れる人々にとって新鮮な刺激となるはずです。

伝統工芸を支える若手職人たち



今回の展覧会では、伝統工芸品の後継者育成支援施策に基づき、若手職人が主役となる機会を提供します。高齢化が進む業界で、若い世代に素材や技術を渡すための重要なステップです。例えば、江戸木目込人形職人の柿沼利光さんは、家業の後を継ぐための努力を惜しまず、人形作りの技術を磨いてきました。「もっと若い世代に伝えたい」という思いを抱えています。

五感で感じる工芸の魅力



本展示では、職人による製作実演を間近に見ながら、直接説明を受けることも可能です。来場者が体験できるコーナーも設けており、自分自身で伝統工芸の面白さを味わうことができる内容に仕上がっています。入門者でも安心して参加できるプログラムで、子どもから大人まで楽しめます。

若手職人の期待



参加する職人たちは、様々な思いを持ちながらTOKYO職人展を楽しみにしています。東京七宝職人の畠山佳奈さんは、「自分の技術を若い人にも見てもらいたい」と語り、初参加での実演を心待ちにしています。また、江戸表具職人の細矢哲史さんは「若い人に興味を持ってもらうことが重要」と話し、未来の職人育成に期待を寄せています。

地域と社会への広がり



このような催しを通じて、職人と来場者の交流が活発になり、次世代への伝統工芸の魅力をつなぐ架け橋となることを目指しています。東京都と公益財団法人 東京都中小企業振興公社は、引き続き伝統工芸の担い手育成や消費者層の拡大に向けた取り組みを続けていきます。

開催概要



  • - 会期: 2025年8月15日(金)〜8月28日(木)
  • - 時間: 11:00〜19:00 (初日は12:00から、最終日は18:00まで)
  • - 場所: 伝統工芸青山スクエア特別展スペース (東京都港区赤坂8丁目1番22号)
  • - 入場: 無料

伝統工芸の新たな風を感じながら、作り手との直接の交流を楽しめる「TOKYO職人展」。この機会を見逃す手はありません!


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会社名
東京都産業労働局、公益財団法人 東京都中小企業振興公社
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電話番号

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